【実体験】福岡移住後に70万円騙された私のスポーツベッティング詐欺体験談と対処法まとめ

独り言コラム
書いた人
zenzen

1994年北海道出身の30歳。現在は福岡に住んでいます。
美容、IT系の仕事をしておりますので会社員の傍らですが私がしてきた生活の知恵や、使っているものの紹介等をしております。
Xや自己紹介も是非

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今回は、マッチングアプリでできた“友達”からのビジネス勧誘で70万円を騙し取られた私の実体験をベースに、令和ロマンさんの活動自粛にも見られる最新のスポーツベッティング商材詐欺事情、法律相談の落とし穴、そして東京都消費生活センターの活用法まで、書き留めていきたいと思う。

福岡に住む人、移住を考えている人はマジで注意してほしい。
ただでさえ立ち飲み屋さんとか多くてネットワークビジネスとかもめっちゃ多い。(特にニュースキン)

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ちなみに借金は今月まとめて残りも全部支払おうと思ってる。

“友達作り” の罠 福岡で友達ゼロから地獄へ

暇と人脈ゼロの福岡生活

関西から福岡に引っ越したばかり、仕事も始まる前でヒマを持て余していた私はマッチングアプリで同性とマッチし、「友達作りにいいかも」と軽い気持ちで飲みに誘い合う日々がスタート。

騙された瞬間:ビジネス紹介

30代男性二人と(仮名たかあき、たいち)4、5回飲んだ後、「もっとビジネス仲間を紹介したい」と、東京で建築業系会社の副社長を名乗る“ダンさん”を紹介された。

仕事の話はぼかされつつも、「70万円でスポーツベッティングの勝ち予測商材をLINEで流すから確実に稼げる。さらに仕事も紹介する」(ブックメーカーを用いた商材)と言われ、退職を考えていた私は、協力してあげたい一心で 悩んだ末に振り込んでしまった。(ちなみに私はギャンブルしない)

70万円は消え…

コンビニで今すぐお金を下ろして欲しいと頼まれサラ金で借金をして支払い後、商材の具体的な指示は一切来ず、連絡を断つとLINEは未読スルー。70万払った挙句、紹介された仕事は「ガニ漁師」だった。

借金だけが残り、「天神で建築業をしているらしい」という噂話が飛び交う中、取り返す術は皆無だった。

令和ロマンさん活動自粛にみる「スポーツベッティング商材詐欺」の現状

  • 誇大広告化する投資商材: YouTubeやSNS広告で「実際にこんなに稼いだ!」と切り取った実績のみを見せ、長期リスクを隠す手口が横行。
  • 法律のグレーゾーンを利用: 個人間の契約や商材販売は規制の抜け穴が多く、金融商品取引法の適用外となるケースもある。
  • 有名人無断起用: 「〇〇さんも実践中!」と無断でタレントや芸人の写真を使う広告もあるらしい。

  • ① 勝率や収益実績の開示が曖昧
  • ② 長期的な解約ルールが複雑
  • ③ 特定のライセンス情報を提示しない

この辺マジで注意。

ただ、しないのが無難。

そもそもスポーツベッティングってやっていいのか

結論から言うと、スポーツベッティング自体は必ずしも「有罪(違法)」ではない。ただし、日本国内ではほとんどのケースで「違法扱い」

→ 民間のスポーツベッティングサイト(特に海外運営のもの)を日本から利用すると、

刑法185条の「賭博罪」または刑法186条の「常習賭博罪」に該当する可能性が高い

つまり「海外の合法サイトだから大丈夫」は通用しない

→ 日本の法律では、日本に住んでる人が日本からアクセスして賭けること自体がアウトとされる。

(海外が合法かどうかは関係ない、という考え方)

なので、ブックメーカー(例えばbet365)でサッカーに賭ける → 原則違法扱いの可能性大となる。

今回の「スポーツベッティング商材」は、

・勝ち情報をLINEで流す

・本人に賭けさせる

みたいなモデルケースなのでこれを私が誰かに売ってしまっていたら
賭博幇助(ほうじょ)になっていた可能性がある。

それでも「70万支払いました」程度のチャット履歴だけでは罪に問えない。

弁護士相談の落とし穴と無料窓口の賢い使い方

私は弁護士ドットコム経由で無料相談したが、「契約書がない口約束は法的に詰めにくい」と言われ、結局泣き寝入り。以下の点を抑えておかないと、無料でもムダになることも。

  1. 事前準備する資料リスト:
    • 振込明細やチャット履歴(履歴出してもダメだった)
    • 商材の約款や説明資料(あれば)
    • あれば契約書
  2. 無料相談の範囲を明確に確認:
    • 初回無料の時間は何分か
    • 示談交渉・訴訟対応は有料か
  3. 成功報酬型の注意点:
    • 着手金ゼロでも、成功報酬が高率の場合あり


被害内容の証拠で立証可能か、回収見込みの有無を最初に確認が大事。

相談から解決までのフロー

1. 問題発生 → 2. 証拠収集 → 3. 相談(電話/LINE) → 4. 業者への通知 → 5. 解決支援となるらしい。

準備すべき資料:
■ 契約書・領収書
■ 振込・チャット履歴
■ 広告スクリーンショット(ネットから騙された場合)

まとめ:トラブルに遭わない&安心して相談する鉄則

  1. マッチングアプリは友達作り専用に:ビジネス系勧誘は警戒
  2. スポーツベッティング商材は要ライセンス確認:長期リスクもチェック(まず関わらない方がいい。)
  3. 法律相談は無料の範囲と証拠を事前確認:口約束は弱い(契約書必ず)
  4. 消費生活センターに早め相談:無料で集団通知/解決支援あり

この記事が、ネットと日常のトラブル回避に役立つガイドとなれば幸い。まずは「消費生活センター」にLINEで相談してみるのが、手軽&確実。

後、福岡はニュースキンめっちゃ多いから気をつけてほしい。
この辺はまた記事にしようと思う。

特に福岡市で「ダンさん」という人間を紹介されそうになったら気をつけて。

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