今日は、私が今でも持ち歩いて遊んでいるゲーム機「PS Vita(ピーエス・ヴィータ)」について書き留めようと思う。
なぜかというと最近、Vitaが中古でじわじわ値上がりしてるらしい。
特に来年の7月でVitaのPlayStationStoreが閉鎖になるため、オンラインでソフトを購入できる最後の機会が迫っている。
というわけでこの記事では、
- PS Vitaがどんなゲーム機か
- なぜ今、中古で高くなっているのか
- 今でも実際に使っていてどうか
- 注意点
こんな感じでテーマを押さえながら書き留めていく。
そもそも「PS Vita」ってなに?

PS Vita(ピーエス・ヴィータ)は、2011年にソニーから発売された携帯ゲーム機で、めっちゃ売れていたPSPの後継機。
ゲームボーイとかニンテンドーDSみたいに、持ち歩いて遊べるタイプのゲーム機なんだけど当時はそんなに売れていなかった。
この前にPSP goというダウンロード専用モデルが売られていて、それが失敗していて全然売れていなかったんだけど、こいつもうまくいかなかった。
理由は結構明確で
- PSPで人気だったシリーズの中には、PS Vitaで新作が出なかったものも多い
- ニンテンドー3DSの方が売れていた。
- スマホと登場が被ってしまい携帯ゲームがスマホで足りてしまっていた
- 前機種のPSPが改造されまくっていて、その対策でメモリーカードが高価
とこんな感じで不遇なイメージ
ちなみに今だとだいたい2万円前後くらい。
携帯電話の3G通信に対応したモデルもあったんだけど持ってるやつは見たことない。(今は3Gサービス自体が終了してる)
ちなみにvitaには前期と後期で2種類ある。(PCH-1000とPCH-2000)
違いについては別の記事でまとめたのでみてみてほしい。
なぜ高騰してるのか
調べてみたら、安くても15,000円〜20,000円くらい。状態が良かったり箱付きだったりすると、もっと高い状態が続いている。
ちなみに出張中にセカンドストリートやGEOで価格を見ていると田舎だと15000円くらいが多いが東京だと23000円くらいしている。
PS Vitaはすでに生産終了しているゲーム機だが、2026年現在でも「古いゲーム機だから」という理由だけで片付けるには惜しい。
むしろ実際に今も使っていると、現行機にはない独特の良さが結構ある。
ここが現在中古価格が上がっている原因でもあるので紹介していく。
いつも持ち歩ける軽さ

まず、とにかく軽い。
私が持ってるのは「後期型」のVita 2000ってやつで、初期型の“有機ELディスプレイ”ではない方。
PS Vita 2000は約219g。
初期型のVita 1000はWi-Fiモデルで約260g、3G/Wi-Fiモデルでは約279gあるので、2000は約40〜60g軽くなっている。
数字だけ見ると小さな差だけど、携帯機として長時間持つとこの軽さはかなり効きます。
ちなみにPS Vita 2000の重さは大型スマホのiPhone 15 Pro Max(221g)とほぼ同じ重さ。
Switch Liteの約275gよりも50g以上軽く、通常のNintendo Switchと比べれば約180gも軽い。
5インチ画面にスティックと物理ボタンを備えたゲーム機なのに、「スマホをもう1台バッグに入れる」くらいの感覚で持ち歩けるのはかなりでかい。
これは今でもVitaを使っている大きな理由のひとつだ。私はバッグに入れていつも持ち歩いている。
このケースが一番おすすめ、ソフトと、ケーブルとクロス入れてる。
PS1・PSP・PCエンジンまで1台で遊べる
人によってはこれがいちばんの魅力だと思う。
昔のゲームを遊ぶための携帯機として優秀なこと。
PS VitaではVita専用ソフトだけでなく、対応しているPSPのダウンロード版、初代PlayStationのゲームアーカイブス、さらにPCエンジンアーカイブスまで遊べる。
しかもPS VitaのPlayStation Storeは、2026年9月現在まだ購入できる。
2011年発売のゲームで当時のオンラインサービスが今も使えるのだ。
しかも、PS1版の中古価格が高騰しているタイトルでも、ゲームアーカイブスなら安く購入できる場合がある。
タイトルによっては中古ソフトを探すより安く買えるものもあり、PS1・PSP・PCエンジンのゲームを一台にまとめて持ち歩けるのはかなり便利だ。
ただし、本当に「まだギリギリ」だ。
ソニーは日本を含むPS3・PS Vita向けPlayStation Storeを2027年7月に終了すると発表している。
ソニーの公式発表リンクはここから
終了後は新規購入ができなくなるが、購入済みコンテンツについては当面再ダウンロードできる予定。
ただ、この発表があってから自分が見てる範囲だと中古価格が1,000〜2,000円ほど上がっている
エミュレーターがあっても、実機にはまだ意味がある
現在はPCなどでPS Vitaを動かすエミュレーターも存在する。
代表的なVita3Kはかなり進歩していて、2026年8月時点の互換性リストでは約62%のタイトルが「Playable」とされている。
一方で、正常に動作しないゲームもまだかなり残っている。
つまりエミュレーション環境は以前よりずっと現実的になっているものの、
「Vitaのゲームなら何でも問題なく遊べる」という状態ではない。
タイトルを選ばず確実に遊びたいなら、今でも実機を持っている意味はあると思う。
CD-ROM,DVD-ROMじゃないから、データを取り込むのもちょっとめんどくさいしね。
低画質すぎるカメラが逆にエモい
そして、完全に実用性とは別の話だが、僕はVitaのカメラも結構好きだ。
PS Vitaには前面・背面カメラが付いているものの、最大解像度は640×480のVGA。今のスマホと比較するのも酷なくらい低画質だ。
だが、最近は逆にこの荒さを求めて昔のデジカメを求める人も多い
実際、2000年代〜2010年代前半のオールドコンデジはここ数年かなり人気が戻っていて、中古店のKOMEHYOでは販売台数が5〜6年前の約5倍、平均価格帯も約3.5倍になったと聞いている。
昔5,000〜1万円だった機種が2〜4万円になった例もあるし、実際、中古カメラ店などではかなり値上がりしている。
背景には、スマホでは出しにくいノイズや白飛び、粗い写りを「レトロ」「Y2Kっぽい」と楽しむ需要がかなり強くなっているから。
もちろんVitaはカメラ専用機ではないし、オールドコンデジと同じ写りになるわけでもありません。
ただ、Vitaで写真を撮ると、今のスマホではまず出てこないガラケーや昔のデジカメみたいな粗い写真になる。
写真を撮るためだけに昔のコンデジを買うほどではないけど、
「あの時代っぽい低画質写真でちょっと遊びたい」くらいなら、Vitaのカメラでも意外と楽しい。
ゲーム機として持ち歩いて、たまに思いついた時に写真を撮る。
活躍頻度は正直かなり低いけど、この無駄機能っぽさも含めて気に入っている。
「今ある実機」が増えることはもうない
そして最後は希少性。
PS Vitaは生産終了からすでに時間が経っており、今市場に存在する本体が基本的にはすべてとなる。
今後新品が追加生産されるわけではなく、中古品も故障やバッテリー劣化などによって少しずつ減っていく。
個人的な体感ではPSP goの方が中古店で見かけない気もするが、Vitaには5インチ画面と一般的な携帯ゲーム機に近い操作系があり、今から実際に遊ぶ機械としても使いやすい。
コレクションとして欲しいだけではなく、「昔のゲームを実際に遊ぶための携帯機」としてまだ現役で使える。
ここがVitaの希少性を単なるプレミア価格だけで終わらせない理由だと思う。
私の主な使い方
実際に私がどんな用途でVitaを使用しているのかというと…
主な使い方はレトロゲームが多い
- PS1の名作をダウンロードして遊ぶ
- 昔やってたモンハン(PSP)をちょこちょこプレイ
- レアソフトを入れておく(いつかやる)
- たまに気が向いたらカメラで撮影
- PS4でもできるノベルゲーを寝っ転がりながらやる
特にPS1のゲームをどこでも遊べるっていうのが、個人的にめちゃくちゃ嬉しい。
あと、ノベルゲームをテレビでしたくないのよ。そのために「428」とかPS4にもあるのにVitaでも購入した。
PS1のソフトだと「街」(チュンソフトのやつ)とガンパレードマーチができるのがアツい。
いつかソフトも紹介できたらと思っている。
実際に使ってみてわかった「注意点」

古いゲーム機なんでいいところだけじゃなくって
実際に使ってみて「これは注意してほしいな〜」って思うことを挙げていく。
⚠ 画面がけっこう小さい。
スマホより一回り小さいかもってくらい。スマホに慣れてるともうちょい画面の大きさが欲しい。
長時間プレイするにはちょっと疲れやすいし、PS4のリモートプレイもできるんだけど
これに関してはマジできつい。できるけどしない。
⚠ テレビに映すには「Vita TV」が必要(しかも高い)
Vitaには「PlayStation Vita TV(通称:Vita TV)」っていう、テレビに接続できる機械があったんだけどこれも今では超レア。

めっちゃ高いです。普通に3万円超えでメルカリでもそんなに変わらないくらい。
大画面は諦めた方がいい。
ただこれさえあればダウンロードしたゲームをテレビでプレイしたいものと携帯機でやりたいゲームで分けられる。
Switchっぽい運用ができるのはアツい。
⚠ ダウンロードゲームが徐々に消えてる
PSストアでは、Vita向けのゲームがだんだんと配信終了している。
前はストアにあったはずなのに、見当たらないってことも多い。
その際はこのサイトでリンクがまとめてある。
作者名:KINA
X(旧Twitter):@ppp200x
【重要事項】
1.配信終了タイトルの存在: リンク支援サイトからPS Vitaストアを開いても、既に配信・販売終了しているゲームも多数あります。
2.データの網羅性: uopss や PS Deals などの外部情報を元にしているため、「PSストアにあるのに支援サイト側にない」というケースも起こり得ます。
3.仕様変更・画像非表示の可能性: 諸事情によりサイトが停止・消滅する可能性があります。また、画像は外部参照しているため、突然表示されなくなる場合があります。
4.ストア側エラーへの対応: PS Vitaストア側で発生する既存エラー(NP-9948-0 等)については、SIEサポートへ問い合わせてください。KINAさんへの質問はお控えください。
5.免責事項(自己責任原則): 万が一何らかの問題が発生しても作者(KINAさん)は責任を負いません。不安がある方はご利用をお控えください。
6.非営利運用: 完全非営利で運用しています(KINAさんのTwitterトップにあるAmazon欲しいものリストはいつでも大歓迎とのことです)。
ただ、今では手に入らないソフトもあるのでやりたいゲームがまだダウンロードできるか、あらかじめ調べておいた方が安心。
⚠乙女ゲーム(恋愛ゲーム)が多い
女の子が男の子を落とすゲーム(乙女ゲー)がかなり多い印象。
なんだろこのゲームって手にとって乙女ゲーだった時めっちゃある
⚠名作ソフトはSwitchに移植されてることが多い
Vitaで人気だったゲームの多くは、今ではSwitchで新しく遊べるようになってしまっている。
機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY、シュタインズゲートエリート、ペルソナ4ゴールデン、FF 10リマスターなど
だから名作ゲームを遊びたいって人は、無理にVitaを買わなくてもSwitchでOKってケースがある。
まとめ:それでもVitaを使う理由
PS1やPSPのゲームをプレイできる機種が少ない中でVitaはかなり貴重で携帯機でプレイできるのはありがたい。
そしてロマンがある。結構珍しがられるし。
あと単純に私がスマホゲームができない性格なのも理由。
一応修理してるところもあるので安心だし修理アイテムも結構売ってる。
この2つくらいくらいなら自分でも直せるのかもしれない。
あと、PSPの「銃声とダイアモンド」もDLで販売してるんだよね。
買おうか悩む。

