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Redmi Pad SE 8.7を長期レビュー|iPad mini 6も買ったけど、動画視聴ならこれで十分だった

zenzen

1994年北海道出身、福岡在住。美容師しながら映画・ゲーム・ガジェット・暮らしを実体験ベースで書いています。
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かなり使いやすい小型のタブレット。

以前、Redmi Pad SE 8.7を半年ほど使った時にもレビューを書いたんだけど、そこからさらに時間が経った。
しかもその後、結局私はiPad mini 6まで買っている。

それでも久しぶりにRedmi Pad SE 8.7を使ってみたら、

「あれ、動画見るだけならやっぱこいつでよくない?」

と思った。

というわけで今回は、長く使って分かった良いところ・悪いところと、iPad mini 6まで買った今だから思うことを書いていく。

先に結論を言えば、動画・漫画・Webを見るための“デケェスマホ”が欲しいなら、今でもかなり好きな端末だ。

購入のきっかけは「iPad miniが欲しい」だった

このRedmi Pad SE 8.7を買った頃、私はiPad miniが欲しかった。

ただ、「iPad買ったところで、どうせYouTubeとNetflixしか見なくない?」
という問題があった。

私は基本的にデバイスを惰性で使いがちなタイプ。絵を描くわけでもなく、当時は仕事で本格的に使う予定もない。
高いiPadを買って放置したら普通に悲しい。

そこで見つけたのがRedmi Pad SE 8.7だった。

「これを買って様子を見て、それでも欲しければiPad miniを買えばいい」
という試しの一台として購入した。

ちなみに、その後本当にiPad miniを買った。
物欲には勝てなかった。

Xiaomi製品を買うのもこれが初めてだったので、最初は「安いけど大丈夫なのか?」という不安もあった。
ただ、長く使ってきて発熱や充電などで大きなトラブルは起きていない。

Redmi Pad SE 8.7のスペック

細かい数字を全部並べても仕方ないので、実際に使う上で気になるところだけ。

項目Redmi Pad SE 8.7
画面8.7インチ・1340×800
リフレッシュレート最大90Hz
SoCMediaTek Helio G85
重量約373g
バッテリー6650mAh
充電最大18W
microSD最大2TB
音ステレオスピーカー・Dolby Atmos対応
イヤホン端子あり

8.7インチ、最大90Hz、Helio G85、6650mAh、最大18W充電、約373gなどはXiaomi公式仕様。microSDも最大2TBまで対応している。

スペックだけ見ると豪華なタブレットではない。
というか普通にエントリークラス。

でも、この端末はスペック表を眺めるより、何に使うかで評価がかなり変わると思う。

実際の使い心地|動画や電子書籍ならかなり良い

このタブレットで私が一番よくやっていたのは、

動画を見る。漫画や小説を読む。Webを見る。

だいたいこれ。

そしてこの用途なら、今でもほとんど不満がない。

動画を見るには、この8.7インチがちょうどいい

16:9の動画を横画面で表示すると、iPad miniより画面を使いやすく、上下の余白も比較的少ない。Redmiは8.7インチ・5:3、iPad mini 6は8.3インチ・2266×1488なので、この差は実際に並べると結構分かる。

映画を見る時にもこのサイズが地味に効く。

スマホだと小さい。
でも普通の10〜11インチタブレットだと、寝ながら使うにはちょっとデカい。

8.7インチはその中間くらいで、YouTubeやNetflix、U-NEXTを見るにはかなりちょうどいい。

画面は5:3で、横向きにすると動画も見やすい。スピーカーもDolby Atmos対応で、枕元に置いてそのまま映画やドラマを見ても普通に聞ける。イヤホンを付けずにダラダラ見るには結構いい。

漫画や小説も普通に読める

電子書籍を見るくらいなら性能不足を感じることもほとんどない。

以前AmazonのKindle端末を買った時は、動きがもっさりしすぎて結局あまり使わなかったんだけど、Redmi Pad SE 8.7は普通のAndroidタブレットなのでその辺は楽。

「電子書籍専用機」ではなく、YouTubeもWebも漫画も一台で済ませたい人にはこっちの方が使いやすいと思う。

ケース込みなら寝ながら使いやすい

ここは長く使っていて結構重要だった。

Redmi Pad SE 8.7本体は約373g。一方、私が後から買ったiPad mini 6のWi-Fiモデルは293gなので、実はiPad miniの方が80gも軽い。

なのに寝ながら使う時は、なぜかRedmiの方が楽だった。

理由はたぶんこれ。

このケース、めっちゃ便利。

取手が付いていて、寝ながらでも持ちやすい。

このケース込みだと、ベッドでダラダラ動画を見る用途ではRedmiの方がかなり扱いやすい。

スペック上の重量と「持っていて疲れない」は別物なんだなと思った。

ケースは絶対これがいいと思う。

実際、Redmi本体以上に「ケース込みで雑に使える」のがこの端末の良さかもしれない。

バッテリーも特に困っていない

6650mAhで最大18W充電に対応している。ただし付属アダプターは10Wなので、18Wで充電するなら別途対応充電器が必要。

長く使ってきたけど、動画を見る端末としてバッテリーに大きな不満はない。

丸一日ずっと触るような使い方ではないので、「気付いたら充電切れてて困る」ということもそこまでなかった。

弱点はある|色々やろうとすると急にiPadとの差が出る

動画を見るだけならかなり満足している。
でも、何でもできるタブレットではない。

私の今の評価を先にまとめるとこんな感じ。

用途Redmi Pad SE 8.7iPad mini 6
YouTube・映画◎ むしろかなり好き◎
Web閲覧○◎
電子書籍○○〜◎
アプリを頻繁に切り替える△◎
軽いゲーム○◎
重い3Dゲーム△〜×◎
寝ながら雑に使う◎○
仕事・PDF確認○◎
Apple製品との連携―◎
気を遣わず使える◎△

私は基本的にデバイスを惰性で使いがちなタイプ。クリエイティブに使うわけでもなく、SNSと動画鑑賞ばかり。
私みたいな人はやっぱり困らない。
iPad買って使わなくなる人結構多いし。

一番気になるのはアプリを頻繁に切り替える時。

私は映画を見る時、

U-NEXTで検索して、なければNetflix。それでもなければPrime Video。さらにブラウザで調べる。

みたいなことを結構やる。

Redmiでも当然できるんだけど、iPad mini 6と比べると切り替えが少しもっさりする。

YouTubeを見て、

「ちょっとX見よ」

とXを開いて、またYouTubeへ戻る。

たったこれだけでもiPadの方が気持ちいい。

一つのアプリをずっと使うなら気にならない。でも、タブレット一台で色々やり始めると性能差が見えてくる。

顔認証もあるけど完璧ではない。暗い寝室だと認識してくれず、結局PINを打つこともある。

重いゲームには向いていない

重い3Dゲーム目的なら、別の端末を買った方がいい。

以前Netflix版のGTAを試した時はかなりカクカクしてゲームにはならなかった。

そして…

最近試した『レッド・デッド・リデンプション』はそもそも私のRedmiでは対応外だった。

一方、iPad mini 6では普通にダウンロードでき、実際にプレイしてもかなり快適。
こういうゲームをやるなら別端末がいい。

ただし、Redmiがゲーム全部ダメというわけではない。

Netflixで配信されている『ストレンジャー・シングス3: ザ・ゲーム』のようなドット絵中心のゲームなら、私のRedmiでもスラスラ遊べた。
『Stranger Things 3: The Game』は現在もNetflix Gamesで配信されている。

なので、

軽いゲームなら遊べる。
重いゲームを目的に買わない。

くらいに考えるのが一番いい。

PS4のRemote Playについては別記事で試しているので、気になる人はそちらもどうぞ。

iPad mini 6まで買って分かったこと

結局その後、私はiPad mini 6も買った。

端末としてどちらが上かと聞かれたら、当然iPad mini 6だと思う。

A15 Bionicで動作は速いし、画面も高精細。Touch IDもある。MacやiPhoneとの連携も楽。しかも本体自体はRedmiより軽い。

仕事でPDFを確認したり、複数のアプリを行ったり来たりするなら明らかにiPad miniの方が快適。

でも問題は、「私にそこまで必要だったのか?」ということ。

YouTubeを見る。映画を見る。漫画を読む。

そのくらいなら、Redmi Pad SE 8.7でも普通にできていた。

むしろ高いiPad miniを買ったことで、「俺、そもそもタブレットそんなに必要じゃなかったのでは?」ということまで分かった。

高性能な方が良い。

そりゃそうなんだけど、高性能だから自分に必要とは限らない。

2026年に買うなら価格はちゃんと見た方がいい

今からRedmi Pad SE 8.7を買うのも、値段次第では全然アリだと思う。

ただし旧モデルなので、「中古だから安いだろう」と決めつけない方がいい。

Xiaomi公式では2026年の初夏セールでWi-Fi版128GBが17,980円まで下がっている。
中古価格によっては新品セールとの差がほとんどないこともある。

なので急いでいないなら、公式セールとAmazon・楽天あたりを一度比較してから買うのがおすすめ。

また、現在は新しい選択肢としてREDMI Pad 2 9.7もある。

9.7インチ・2048×1280、最大120Hz、Snapdragon 6s 4G Gen 2、7600mAhと、SE 8.7よりかなり強化されている。

2万円前後まで予算を出せるなら、こっちも比較していいと思う。

ただ私は、Redmi Pad SE 8.7の「8.7インチだから雑に持てる」ところが結構好き。

9.7インチになると、少し普通のタブレットに近づくんだよね。

結論|「タブレットが欲しい」なら一回ここで止まってみてほしい

動画は見やすい。
音も悪くない。
ケースのおかげで寝ながら持ちやすい。
多少雑に扱ってもそこまで気にならない。

高級感を味わう道具ではない。雑に使える。

この雑さが、Redmi Pad SE 8.7の一番良いところなのかもしれない。

絵を描きたい。重いゲームをしたい。仕事でも本格的に使いたい。Apple製品との連携が欲しい。

そこまで目的が決まっているならiPadを買えばいい。

でも、

「なんかタブレット欲しい」
「スマホよりデカい画面でYouTube見たい」

くらいなら、いきなり高いタブレットを買わなくてもいいと思う。

「まずRedmiで試して、それでもiPad miniが欲しかったら買えばいい」と思う。

そして私はiPad miniを買った。
私は留まりきれなかったので、人柱だと思ってほしい。

「タブレットが欲しい」と「タブレットが必要」は、意外と別物だった。

そして今日の夜、私はたぶんRedmi Pad SE 8.7でYouTubeを見る。

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