自分で初めて買ったノートパソコンは、M2搭載のMacBook Airだった。
仕事ではWindowsのPCを支給されていたけど、自分のパソコンをちゃんと買うのはこれが初めて。
Windowsにするか。
Macにするか。
かなり悩んだ末に、メルカリで中古のM2 MacBook Airを11万円くらいで購入した。
Magic Mouseまで付いてきた。
当時は、「Mac買っちゃったよ……」くらいの気持ちだった。
Macユーザーってなんとなく意識高いイメージもあったし、MacBook持ってカフェに行くのも逆に恥ずかしい。
でも使い始めてみると、かなり良かった。
そして2026年現在。
このMacBook Airはもう売って、手元にはない。
じゃあ、「Mac買ったの失敗だった?」
というと、そう単純な話でもない。
少なくとも、初めて自分で買ったノートPCがM2 MacBook Airだったこと自体はかなり良かったと思っている。
この記事では、実際に中古で買って使った感想と、現在M2 MacBook Airを中古で買う価値があるのかまで改めて整理する。
売った理由については少し話が変わってくるので、別の記事でちゃんと書くつもり。
初めてのPCでWindowsとMac、めちゃくちゃ悩んだ
最初はWindowsを買うつもりだった。
理由は単純で、仕事でもWindowsを使っていたし、対応ソフトも多い。
PCゲームもWindowsの方が強い。
何より、みんな使ってる。
安心感がある。
当時の俺は美容師からIT系の仕事へ転職したばかりで、PCにもそんなに詳しくなかった。
だから最初は、「初心者がMacなんて買って大丈夫なのか?」
と思っていた。
しかもMacユーザーに対して、
カフェでMacBook開いて何かやってる人
という偏見まであった。
申し訳ない。
でもビックカメラでM2 MacBook Airの実物を触った時、「あれ、めちゃくちゃカッコいいな」となった。
M2世代ではデザインが大きく刷新され、従来の先端に向かって薄くなる“くさび型”から、MacBook Proに近いフラットな形になった。
13.6インチへ画面も少し大きくなり、MagSafe充電も復活している。
完全に見た目から入っている。
ただ、毎日触るものだから見た目って意外と大事だった。
中古M2 MacBook Airを約10万円で購入
新品Macはやっぱり高かった。
そこで中古を探した。
最終的にメルカリでM2 MacBook Airを10万円くらいで購入。
状態もかなり良く、Magic Mouseまで付属していた。
当時は、中古Mac、全然ありじゃん。
と思った。
そして2026年現在、M2 Airの中古価格はさらに下がっている。
じゃんぱらを確認すると、13インチM2・8GB/256GBなら7万円前後から、構成や状態によっては16GBモデルも10万円前後から見つかる。
新品の現行MacBook AirはすでにM5世代なので、
「Macを試してみたいけど20万円近く出すのは怖い」
という人には、M2の中古は今でも結構面白い位置にいる。
ちなみに私が購入したのは上にあるメモリ16GBの方。
M2 MacBook Airを使って良かったところ
一番良かったのは、パソコンに詳しくなくても普通に使えたこと。
Macを買う前は、「macOSって特殊そうと思っていた。
確かに最初は違和感がある。
閉じるボタンの位置がWindowsと逆。
ファイル操作もちょっと違う。
変換キーも慣れない。
デスクトップも気づいたら増殖している。
でも、結局すぐ慣れた。
むしろ慣れたあと、WindowsのトラックパッドでMacと同じ三本指操作をしてしまうようになった。
人間、適応が早い。
バッテリーがかなり持つ
これはMacBook Airでかなり気に入ったところ。
ブログを書いたり、Webを見たり、資料を作ったりする程度なら、バッテリーをそこまで気にしなくてよかった。
Apple公式ではM2 Airはワイヤレスインターネット最大15時間、動画再生最大18時間としている。
もちろん使い方によって全然変わるけど、
俺の使い方では、
「充電器持っていかなきゃ」と毎回考える必要がなかった。
ファンレスなので静か
M2 MacBook Airには冷却ファンがない。
だから基本的に無音。
会社で使っていたWindows PCが、「あっつwww」
みたいになりながらファンを回していたので、最初は結構感動した。
もちろん重たい動画編集をすれば本体は熱くなる。
でもブログを書いたり、写真を触ったりする程度ならかなり快適だった。
実際は思っていたより軽い
元の記事では約1.5kgと書いていた。
1.24kgだった。
普通に軽い。
毎日リュックへ入れるならもっと軽いPCもあるけど、13.6インチのノートとしては持ち運びやすかった。
iPhoneとの連携はやっぱり便利
Macを使って一番Appleらしいと思ったのはここ。
AirDrop。
メール。
メモ。
特にAirDropはブログをやっていると便利だった。
iPhoneで写真を撮る。
Macへ送る。
ブログへ入れる。
終わり。
ケーブルを挿したり、クラウドへアップロードしたりしなくていい。
一回慣れると、「これWindowsでもAirDropさせてくれよ」と思う。
iPhoneミラーリングについては、正直ほとんど使わなかった。
最初は、「すげぇ!」となる。
そして使わなくなる。
デザインはいまだに好き
M2 MacBook Airは2022年発売だけど、デザインは今見てもそんなに古く感じない。
アルミボディ。
薄い。
余計な装飾がない。
個人的にはかなり好きだった。
Windowsノートで昔からちょっと嫌だったのが、
トラックパッド横に貼ってある、
Intel!
NVIDIA!
なんとか認証!
みたいなシール。
この記事で紹介したWindows PCに張ってあったようなシールね。
あれ、使ってるうちに手汗でベロベロになる。
Macにはない。
何もない。
拭けば終わり。
こういう細かいところも、
「高かったけど大事に使おう」
と思わせる理由だった。
逆に、M2 MacBook Airで気になったところ
もちろん全部完璧だったわけではない。
まずゲーム。
Windows向けゲームをやりたいなら、やっぱりMacを第一候補にはしづらい。
俺はMacでゲームをする予定がほとんどなかったので問題なかったけど、「Steamで色々遊びたい」ならWindowsを買った方が話が早い。
仕事でもWindows専用ソフトを使うなら同じ。
外部ディスプレイは基本1台
M2 MacBook Airが公式にサポートする外部ディスプレイは、最大6K・60Hzの1台。
モニターを2枚、3枚並べるような使い方をしたい人には向かない。
俺みたいに、ノートPC+外部ディスプレイ1台くらいなら特に困らない。
Magic Mouseは期待ほどではなかった
MacBookと一緒にMagic Mouseも手に入れた。
Apple純正だし、「めちゃくちゃ快適なんだろうな」と思っていた。
そうでもなかった。
個人的には動きがもっさり感じたし、結局MacBookのトラックパッドの方が使いやすかった。
MacBookのトラックパッドが良すぎる。
マウスまでAppleにする必要はないと思う。
Apple Intelligence目当てでMacを買う必要はなかった
当時はApple Intelligenceにも少し期待していた。
文章作成。
画像生成。
Siri。
色々できるようになるらしい。
「これブログにも使えるんじゃない?」と思っていた。
でも実際に使ってみると、
俺の場合はMacを買う決定打になるほどではなかった。
この辺は別の記事でかなり文句を言っている。
AI機能は今後どんどん変わると思うけど、
M2を買う理由としてApple Intelligenceを最優先する必要はない。
普通にMacとして欲しいかどうかで決めた方がいい。
2026年にM2 MacBook Airを中古で買うのはあり?
これは価格次第ではかなりありだと思う。
現在の現行MacBook AirはM5。
メモリ16GB、ストレージ512GBからになっていて、当然M2より新しい。
長く使う。
動画編集を本格的にやる。
AI処理も使う。
予算に余裕がある。
なら現行モデルを買った方がいい。
一方で、
ブログ。
文章作成。
Web。
軽い写真編集。
軽い動画編集。
iPhoneとの連携。
このくらいなら、M2でもまだ十分使える場面は多い。
特に、初めてMacを使ってみたい。という人。
いきなり現行モデルへ大金を出すのが怖いなら、中古M2はかなり入りやすくなった。
ただし中古Macを買うなら、
バッテリー状態。
メモリ。
ストレージ。
本体の状態。
アクティベーションロック。
この辺はちゃんと確認した方がいい。
俺自身中古で買って問題なく使えたけど、
中古だから何でもいい
という話ではない。
M2 MacBook Airと現行M5 MacBook Airを比較
2026年現在、MacBook Airの現行モデルはM5。
俺が使っていたM2から見ると、チップ性能だけじゃなく、標準メモリやストレージ、外部ディスプレイ周りもかなり変わっている。
| 項目 | MacBook Air M2(13インチ) | MacBook Air M5(13インチ・現行) |
|---|---|---|
| 発売年 | 2022年 | 2026年 |
| チップ | M2 | M5 |
| CPU | 8コア | 10コア |
| GPU | 8コア/10コア | 8コア/10コア |
| 標準メモリ | 8GBまたは16GB構成あり | 16GB |
| 最大メモリ | 24GB | 32GB |
| 標準ストレージ | 256GB | 512GB |
| 最大ストレージ | 2TB | 4TB |
| 画面 | 13.6インチ Liquid Retina | 13.6インチ Liquid Retina |
| 重量 | 1.24kg | 1.23kg |
| バッテリー | 最大18時間の動画再生 | 最大18時間の動画ストリーミング |
| 外部ディスプレイ | 最大1台 | 最大2台 |
| USB-C | Thunderbolt / USB 4 ×2 | Thunderbolt 4 ×2 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 7 |
| カメラ | 1080p FaceTime HD | 12MPセンターフレーム |
| Apple Intelligence | 対応 | 対応 |
| 向いている人 | 安くMacを試したい人 | 長く使いたい人・新品派 |
スペックだけ見ると、当然M5の方が強い。
特に、標準16GBメモリ。
中古のM2MacBook Airを買うにしてもメモリは16GBあったほうがいいと思う。
標準512GB SSD。
外部ディスプレイ2台対応。
この辺はM2からかなり分かりやすく進化している。
逆に、
ディスプレイサイズ。
本体重量。
最大18時間というバッテリー表記。
このあたりは大きく変わっていない。
だから、M2が急に使えないPCになったわけではない。
問題は性能より価格。
中古M2が十分安ければ、今でも「Macを試す最初の一台」としては面白い。
新品を買って長く使うなら、さすがに現行M5を選んだ方がいい。
俺なら今どっちを買うか
とにかく安くMacを使ってみたいなら、中古M2。
長く使う前提で新品を買うなら現行MacBook Air。
かなりシンプル。
M2 Airが発売された頃と違って、今は中古価格がだいぶ下がっている。
その分、
「Macって自分に合うのかな?」
を試す機械としては、むしろ当時より買いやすくなった。
M2 MacBook Airは売った。でも初Macとしては良かった
現在、俺の手元にM2 MacBook Airはない。
売却した。
簡単に説明すると仕事の都合で別のMacが支給されているからだ。
ただ、自分で初めて買ったノートPCとしてM2 MacBook Airを選んだことは後悔していない。
Windowsしか使ったことがなかった俺でもすぐ慣れた。
ブログを書くようになった。
DaVinci Resolveも触った。
MacとWindowsの違いも分かった。
Apple製品同士の連携も体験できた。
そう考えると、俺にとってはかなりいい最初の一台だった。
実際売ってどうだったのか。
そこは、長くなりそうなので、別の記事で書く。

