GWの長い休み、せっかくだからゲームでもしようかな…と思ってる人に向けて、安く買えて、しっかり面白いPS4ソフトを紹介し用と思う。
中古やセールで安くなっているゲームの中から、実際に遊んでみて良かったものをピックアップしているのでGW何しようか悩んでいてPS4が家で眠っている人はこの記事を読んで、ゲームをしてみるのはどうでしょう。
#GWにやりたいゲーム、節約しつつ選ぶなら

もうすぐゴールデンウィーク。X(旧Twitter)ではすでに「#GWにやりたいゲーム」がトレンド入りしていて、私もちょっと便乗しておすすめゲームを紹介してみようと思う。
ただ、私らしく「節約しながらゲームを楽しみたい!」という気持ちがあるので、今回は
・PS StoreのGWセール対象ソフト
・中古でめちゃくちゃ値崩れしてるPS4ソフト(今が多分一番安い)
この2つを中心に、1000円〜3000円くらいで買える名作を紹介しようと思う。
ちなみに私自身、ゲームはそんなにたくさんする方ではなくて、PS VitaもPS4もあるけど積みゲー多め。でもその中でも「安いのに、これ面白かった!」って思えたソフトを紹介していく。
私がクリアできたんでゲームに慣れていない人でもそんなに手こずらないはず。
GWセール対象外だが安くて面白いゲーム
GWセールには惜しくも入っていないが続編が控えていたりして今のタイミングでプレイしておくのが絶対おすすめな作品が何個かあるので先に紹介しておく。
ちなみにセールの対象ではないだけで人気があって売れているシフトなので中古ゲームソフトに行けば安く買える。(たくさん売れているのでその分中古も多い)
デス・ストランディング
広大で美しいフィールドを“ただ歩く”だけなのに、なぜかやめられない――そんな不思議な魅力を持つ、オープンワールド配達アクション。
開発は小島秀夫監督。次世代のSSSタイトルとも言われるほどのインパクトを持つ作品で、続編『デス・ストランディング2』がPS5で開発中。今のうちにプレイしておけば、次作への理解や感動も倍増するはず。
特に注目すべきはその“歩く”という行為のリアルさ。転ばないようにバランスを取りながら荷物を運ぶという地味な作業のはずが、異様な没入感を生む。
なるべく大きなテレビ+ヘッドホン推奨。広大な自然音と風景の中に、自分が本当に存在しているような感覚になります。
とはいえ序盤はややしんどい。敵に対して反撃できる手段が限られていたり、操作に慣れるまで苦労するかもしれません。でも一度世界観にハマれば抜け出せなくなる。
また、**オンラインを介した“ゆるい繋がり”**も本作の醍醐味。
他プレイヤーの残した道具や橋が、自分の世界に静かに現れたり。直接会話も協力もしないのに、感謝の気持ちが湧いてくる。ちょっと不思議なゲーム体験ができる。
どんなゲームに似てる?と聞かれても、例えようがない。とにかく一回、プレイしてみてほしい。
ラスト・オブ・アス Part I & II
元々PS3時代の作品ながら、今ではPS5向けにリメイクされ、U-NEXTではドラマ版も大ヒット。
ストーリー・演出・音響・演技、どれをとっても映画レベル。むしろ「映画以上に没入できる映画」と言っても過言じゃない。
舞台は終末を迎えたアメリカ。感染症により文明が崩壊した世界で、少女と中年男性の2人が旅をするというシンプルな構造ながら、ストーリーの深み・登場人物の葛藤・倫理観の揺らぎめっちゃリアル。
ゲームシステムもまた秀逸。頭を使いながら進む緊張感がたまらない。なので、ゲーム自体は少し難しめ。
それでも“この体験を味わわないのはもったいない”と思っちゃうくらい面白い。
現在、続編の公式発表は出ていませんが、これほど長く愛されるIPが終わるとは考えづらく、いずれPart IIIが来る可能性は高いはず。ドラマも好調だし。
2作しかないシリーズなので、今からでも十分間に合うのもおすすめしやすい。
ゴースト・オブ・ツシマ
PS5向け続編『ゴースト オブ ヨウテイ』が2025年10月2日発売予定。
舞台は1603年の蝦夷地、羊蹄山周辺ということで、完全新規の世界観だと思うけど、前作である『Ghost of Tsushima』もこのタイミングで遊べばめっちゃ安いし面白い。
なかなかない「和風オープンワールド」の完成度。
対馬という実在の島を丸ごと1つゲーム内で再現していて、季節や時間、風の流れまでが本当に美しく表現されている。
日本の映画監督である黒澤明監督の影響を色濃く受けているそうで
黒澤プロダクションから許諾を得て作った「黒澤モード」は本当に映画みたいに戦える。
スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー/サバイバー
スター・ウォーズの世界観が好きならぜひやっておきたいシリーズ。
時代背景は『エピソード3/シスの復讐』から5年後、ジェダイの生き残りである主人公カルが、オーダー復興を目指して旅をしていく。
ストーリーはかなり王道でわかりやすく、最初から最後まで「何を目指しているのか」がはっきりしてるのが好印象。スター・ウォーズにあまり詳しくなくても、最低限オーダー66だけ履修すれば楽しめるはず。これわからないとついていけないかも。
ゲームとしてはSEKIROっぽい死にゲー寄りの戦闘。なので「何度も死ぬのが前提」というプレイ体験に合うかどうかが分かれ目。
ただし、“ストーリーモード”という超簡単モードも用意されており、戦闘に不安がある人でも安心(逆に簡単すぎるので注意も必要)。敵がみんな紙みたいに弱くなる。
全体的にボリュームは控えめで、探索などを深くやらなければ2〜3日で終わる。
私も割とすぐ終わったし結構安い。でもその分、ストーリーが凝縮されていてサクッと楽しめるのが魅力。
GWセール対象中ゲーム
ここからはPS Storeで開催しているGWセールで対象になっているゲームから
おすすめゲームを書き留めていく。
さっきまでの王道ゲーム意外にもセールでやるならおすすめだよってやつも入れてみた。
バイオハザードRe4
オリジナルの『バイオハザード4』は、私自身のバイオシリーズデビュー作でもあり、今なお語り継がれる名作。
そのリメイク版となる『RE:4』は、原作の良さを継承しつつ、現代向けに丁寧にブラッシュアップされている。が本当にそのまま進化している感じ。
特に大きな追加要素は「ナイフによるパリィ」や「ステルスキル」の導入。敵の攻撃や投擲物に対して反応できるようになり、戦術の幅が広がったし原作の「ナイフで斧を落とす」的な描写が正式に実装されたのは嬉しい。
また、ゲーム全体のトーンもより映画的で現代的に。
原作にあったB級映画的なギャグ描写は控えめになり、クラウザーなどのサブキャラにも少し掘り下げがほしかったものの、総合的にはシリーズ屈指の完成度になっている。Re2よりこっちの方がすき。
ジャッジアイズ シリーズ
「龍が如く」未経験でも安心!社会派サスペンス+アクションが魅力
『龍が如く』シリーズに手を出せなかった人にこそオススメしたいのが、この『ジャッジアイズ』シリーズ。(私も龍が如くはしたことない)
主演はあの木村拓哉さん。弁護士から探偵へと転身した主人公が、事件を解決していくストーリーが展開されていく。
ヤクザものと思いきや、テーマは「認知症」や続編では「いじめ」など現代社会の問題が含まれていて、そこにドラマチックな展開とテンポの良いアクションが絡み、まるでハイレベルな日本ドラマをプレイしている感じでゲームが進んでいく。
ボリュームも申し分なく、ストーリーを進めたいのに寄り道要素も豊富で葛藤しちゃう。
サブクエストも魅力的で、やり込みがいあり。『龍が如く』に比べてシリーズ数も少ないため、今からでも始めやすいのが魅力。(全2作)
ダンガンロンパ シリーズ
学級裁判×サスペンス×ブラックユーモア。VitaやSwitchでも遊べる傑作
コロシアイ学園生活を描いた異色の推理ゲーム。
シリーズのマスコット・モノクマは、見た目はかわいくても中身はブラックそのもの。初代声優はあの旧ドラえもんの大山のぶ代さんというインパクトも話題に。
メインのゲームパートは、学級裁判で犯人(クロ)を見つけ出す推理システム。テンポよく展開されるストーリー、ショッキングな「おしおき」、満載のパロネタ、そして時折顔を出す下ネタなど、独特な世界観がクセになる。
私はVitaでプレイしたんだけど続編は出なさそうなのが悲しい
アニメ化もされているんだけど、ゲームとは別の展開。ゲームはセールや中古で見かけたら買ってみてもいいと思う。
ペルソナ5
JRPGの入り口に最適。100時間級の超大作RPG
「JRPGって今から入るには重すぎる…」という人に、FFとかはとりあえず置いておいて、まずプレイしてほしいのが『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』。シリーズ経験がなくても問題なし。スタイリッシュな演出と、学園+異世界という二重生活が魅力的な作品で「ペルソナシリーズ」をより有名にした一作。
追加キャラの芳澤かすみの魅力もさることながら、「仲間の3段階覚醒」や「高速スキップ機能」「新BOSSの攻撃パターン追加」など、無印版よりも快適に進められる。
ストーリークリアには100時間以上かかる圧倒的ボリューム。アワード機能によるやり込み要素や、キャラ同士の会話が楽しめるマイパレスも充実。P3やP4の要素も受け継いでいて、まさに「完成されたペルソナ」って感じがした。
セールでその他個人的おすすめ
428 ~封鎖された渋谷で~
今ならPS Storeのセールで2000円ちょい。(セールでいるのはちょっと珍しい)
実写でストーリーが進むノベルゲーム。
2008年12月4日にWii向けに発売されたサウンドノベルゲーム『428 ~封鎖された渋谷で~』。
セガとチュンソフトのコラボ「セガ×チュンプロジェクト」の一環としてリリースされたこの作品は、今なお語り継がれる名作なんだけど、とにかく人気で、どのハードでも遊べるようになっているのがすごい。
街というゲームとなんとなく繋がりを匂わせているけどその程度。
これはVitaでも今ならまだダウンロードできる。
物語は、渋谷で起こった誘拐事件から始まり、やがて世界を巻き込む巨大な陰謀へと発展。
プレイヤーは複数の主人公たちの視点を切り替えながら、真相に迫っていく感じのゲームで登場人物の行動が他の登場人物に影響を与えて、マルチエンディングに分岐する。エンディングはめっちゃ多い。
物語が進むごとに主人公が増え、最終的には5人の濃いキャラたちがメインに。
それぞれが別々の物語を生きているように見えて、実はすべてが繋がっている。
この構成がとにかく巧妙で、「え、あのシーンってそういうことだったのか」と何度も驚かされる。
サウンドノベル初心者にもおすすめだし、群像劇やサスペンスが好きな人には特に刺さるはず。
ちなみに仮面ライダーギャレンの役者が主要キャラの一人。
デッドライジングシリーズ
デッドライジング2オフ・ザ・レコードが一番おすすめ。GWセールでは500円台
このゲームはPS4でやるならソフト版はないので一応おすすめはデッドライジング2のオフ・ザ・レードだがデッドライジング4を下に置いておく(こっちも面白い)
オフザレコードはデッドライジングシリーズの3作目…なんだけど、正確には「2.5」に近い立ち位置。
元々、2の主人公チャック・グリーンが地味であまり人気が出なかったため、1作目の主人公フランク・ウェストを再び主役に据えた“もしも”の物語がこの作品。舞台は2とほぼ同じだけど、細かい変更点もある。ただ、シリーズしてなければ気にする必要なし。
特におすすめなのは「協力プレイが全編でできる」点と、「武器のクラフト要素」。ギャグ要素もあって、ゾンビゲーだけど重すぎず、友達とワイワイ遊べるしこれを友達と酒飲みながら夜中にプレイするのは結構おすすめ。ストーリーを友達と進められるのがいいのよ。
デッドライジング4がこれ。
こっちはGWセールで1525円
前作から約3年ぶりに発売されたシリーズ最新作(※現在のところ)。主人公は再びフランク。グラフィックは進化しているんだけど、シリーズファンからは賛否両論。
協力プレイはあるけど、ストーリー本編を一緒に進めることはできないため、そこに不満を感じる人も多い。(めっちゃ残念)
ただし、ゾンビを吹き飛ばす爽快感は健在。安くなってるので「軽めに遊びたい」という人にはアリかも。
巨影都市
これもセールで見るのが珍しかったからここに入れたところある。
ウルトラマン、ゴジラ、エヴァなど、巨大キャラクターが登場するコラボアクションアドベンチャー。自分はただの一般人で、巨大な何かから逃げるだけという独特な体験ができる。
ただし、処理落ちがひどく、モーションや演出にチープさがあります。演出で急にカメラ視点が変わり、どこに進めばいいかわからなくなることもあるのよ。
でも、PS4ならではの珍ゲーを気軽にやってみたい人には刺さる一本。中古で買っても今回のセールと同じ2000円くらい。
今はPS4が一番コスパいい。

PS5の時代になっても、PS4のソフトはまだまだ遊べるし今だからこそ安い!GWの暇つぶしに、お金をかけずに楽しめるPS4名作ソフトはたくさんあるんだな。
ゲームは高いと思ってる人こそ、一度中古やセールで買ってやってみたらいい趣味になるかも。
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