サーバーをレンタルして、ブログを29記事まで育てて、そろそろアドセンスも通るのではと思ってた。真面目に2000字クラスの記事を書いてるし、プロフィールもプライバシーポリシーも問い合わせフォームも一応ある。
…「ある」って思ってた。でもいざ審査してもらったら「有用性の低いコンテンツです」って一言ポツンと返ってきて、画像とか比較表とかが足りなかったってこと?とか思った。
で、冷静になって確認してみたら、自分では見れてた気でいたけど、パーマリンク設定が原因で外からは404のページがあった。いやもう、それ“ない”のと同じじゃん…。ってことで、設定見直してページ作り直して、現在再申請中。今回はその反省と対策を、書き残して記録していく。

気づいたのは「固定ページが見られてなかったかも」ってこと

アドセンスに落ちたあと、色々調べまくっても「有用性の低いコンテンツ」の具体的な答えは見つからなかった。 でもあるとき、chat GPTに自己紹介ページのURLを見てもらって改善点を聞こうと思ったら「辿り着けないURL」って説明されたのよ。
前回も失敗談で書いたんだけどWordPressのパーマリンク設定、管理が楽そうだなと思って「数字」にしたんだけど404エラーになってしまっていたので「基本」に戻したままだったから、URLがよくわかんない形になっていた。
やっぱり勧められていた通り「投稿名」に変えたことで、URLがすっきりしたのはいいんだけど──
昔に作った固定ページ(プロフィール、プライバシーポリシー、お問い合わせ)にアクセスできなくなってた。
いや、そりゃGoogleの審査チームも「このブログ、運営者の情報もないし、方針もわからん」ってなるよね。 大事な部分が見られてなかった可能性があった。
なぜ「基本」パーマリンクだと固定ページが見られなかったのか?
これは自分でも「なんで?」ってなる現象だったんだけど、いろいろ調べてみたら結構難しいことになっていたみたい。ざっくり言うと、 WordPressとテーマ(自分はCocoon)と、サーバーの設定が絡み合って、固定ページのURLが正しく機能しないっていう落とし穴に落ちていた(らしい)
■ そもそも「基本」パーマリンクとは
WordPressの初期設定では、URLが ?p=123
みたいに記事のIDで表示される「基本」パーマリンクになってる。 これは見た目は地味だけど、シンプルで動作も軽い。だけど、人間に優しくないし、SEOにも弱いって言われてる。(でもこれ以外だとうまく動かなかったんだよね)
■ 固定ページが見られなかった原因
- テーマ(Cocoonなど)側がURL構造に期待しているものと「基本」の形式がズレてる
- サーバー側の
.htaccess
の設定が古かったり書き換えられていない - Googleや内部リンクが
/profile/
みたいな“読みやすいURL”を前提にしてる
つまり、「基本」のままだと、テーマがちゃんとページを呼び出せなかったり、Googleが探してるURLと違ってたりするわけ。 結果的に、せっかく書いた固定ページが 404 エラーで見られないっていう悲劇に…。
■ 解決法はシンプル
- WordPressのパーマリンク設定を「投稿名」に変更する
- 変更後は一度パーマリンク設定を保存し直して、
.htaccess
を自動更新させる - サーバーのキャッシュも必要なら削除(Xserverなら簡単)
これで固定ページもちゃんと表示されるようになった。というか、これができてなかったせいで 「プライバシーポリシー」や「自己紹介」が読めなかった説も濃厚なんだよね。
だから、まずやったのはパーマリンクの再設定。 固定ページがちゃんと見られるようにして、「プロフィール」「プライバシーポリシー」「お問い合わせフォーム」のリンクも修正した。
それから再申請。 「どうせまた時間かかるんだろうな」って覚悟してたから、もう気長に待つモード。
パーマリンク変更後にやったこと、やらなかったこと

パーマリンクが「基本」のままだと固定ページが見られないって気づいたのは本当に最近だったから正直言うと、パーマリンクを「投稿名」に変えてから、特別な対策をしたってわけじゃないんだよね。
ただ、時事ネタとかで記事を書いたときは、Search Consoleで「インデックス登録をリクエストする」ってボタンは毎回押してた。まぁこれは今まで通り。
あとは、除外されたページやエラーになってるURLをもう一回見直した。「これ、前のパーマリンクの形式だな」ってやつをちゃんと見分けるようにした。ここが今の形式で出てたら、さすがに何か他の設定おかしいかもって思うし。
canonicalタグに関しては、特に明確な気づきとか発見があったわけじゃない。でも、テーマ(Cocoon)側の設定を見直したら、「ここ別にチェックいらないな」ってとこにチェックが入ってたりしてた。初期設定のままだと、意外とそういうのもあるから注意が必要だったみたい。

特にこのタグはcocoonテーマを使用する際は外した方が無難らしい。
ただ、その代わりに毎日の更新ではスラッグ(URLの末尾になるやつ)を手動で設定しないといけないから、やることがちょっと増えた。うっかり「投稿名」が日本語のままだと、URLが変な文字列になっちゃうからXでURLを呟く時にわけわかんなくなる。(これが面倒だったから基本を選ばなかったんだよね)
旧パーマリンクのURLが「除外」されてた話
パーマリンクを「基本」から「投稿名」に変えたあと、Search Consoleを見にいってみたら……やっぱり、というか案の定、noindex
で除外されてるページがいくつか出てきた。

しかもそれが全部、?m=202504
みたいな、前のパーマリンク形式のやつ。WordPressデフォルトの「基本」ってやつね。記事のIDでURLがつくられるタイプ。
これはおそらく、パーマリンクを切り替えたことで、新しいURL(投稿名ベース)が優先されて、古いやつがインデックス対象から外されたっぽい。自分で noindex
設定した記憶はないから、Googleが勝手に整理してくれたんだと思う。
旧パーマリンクのページがズラッと除外されてる。逆に言えば、ちゃんと新しいURLの方が正しく認識されてるってことでもあるから、これはこれで安心していいのかもしれない。

ちょっとずつ良くなってる気もする・・・?
パーマリンク変えるのってちょっと勇気いるけど、実際はそこまで大ごとでもなかった。(Googleからの評価は落ちるかもだけど)
WordPressとGoogle、思ってたよりちゃんと連携してる。
URL整えたら、固定ページもちゃんと見えるようになった。

パーマリンク設定を直してからは、ちゃんと固定ページが表示されるようになった。 その確認が取れたのも大きかったと思う。
ただ、毎回記事を書くたびにスラッグ(URLの末尾)を自分で設定するっていうひと手間は増えた。 でも、それって“ちゃんとブログを運営してる”って感じがして嫌じゃなかった。
再申請中に考えてること

今は再申請の返事を待ってるところだけど、ただ待ってるだけじゃなくて、次にできることを考えてる。 今回もし不承認になったとしても、プライバシーポリシーや自己紹介ページが見れなかったせいじゃないってことははっきりする。
そうなれば、また次の改善点が見えてくるし、それをやっていけばいいだけの話。誰かに聞けるわけじゃないから ブログって“地道な調整の積み重ね”なんだって、ここに来てようやく実感してきた。
これは有料テーマを導入するなら早いうちの方がいいっていうのも、本当にそうなのかも。。。
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