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AIエージェント「Muse」にブログの収益調査を任せて、直してもらった。

zenzen

1994年北海道出身、福岡在住。会社員をしながら副業で美容師。映画・ゲーム・ガジェット・暮らしについて、実際に使った・観た・経験したことを中心に書いています。
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前回、MetaのAIエージェント「Muse」に動画制作とサイト監査を任せてみた。

無料プランでも動画やExcelを作ってくれて、なかなか面白いAIだった。
ただし、動画の完成度には問題があったし、サイト監査でも調査不足や根拠の怪しい部分があった。

詳しくは前回の記事にまとめている。

あれから、もう少しMuseを使い込んでみることにした。

今度は単なる検証ではない。

俺が運営しているブログ「ぜんあく無雑記」の収益を調べてもらい、問題が見つかったら、実際にWordPressを操作して修正するところまで任せてみた。

Googleアナリティクス、Search Console、Amazonアソシエイト、もしもアフィリエイト、A8.net、afb、駿河屋。

これらの管理画面を調査して、ブログの現状を数字で洗い出してもらったわけだ。

すると、予想していなかった問題が見つかった。

PS Vitaの商品を紹介しているのに、なぜか自転車保険の申し込みページに飛ぶボタンが設置されていたのである。

しかも1件ではない。

しっかり修正してもらった。

今回は、Museにブログの収益調査からWordPressの修正まで任せてみて、実際に何ができたのかをまとめたい。

※本記事の数値は2026年10月28日時点でMuseが各管理画面から収集・報告したものです。
ASPごとに集計期間や成果の確定状況が異なります。また、今回の修正による収益改善効果はまだ検証できていない。

Museを試してみたい人へ

今回使用したのは、MetaのAIエージェント「Muse」。

動画制作やサイト監査、収益データの整理などを試してみたが、個人的には調査や資料作成、ブラウザ操作といった実務的な作業の方に魅力を感じた。

紹介コードも発行しているので、登録時に入力する機会があれば使ってみてほしい。

紹介コード:GEW7RS

※紹介コードの適用条件や特典の有無は、登録画面で確認してください。紹介制度の内容は変更される可能性があります。

まずはブログの収益を全部調べてもらった

ブログを運営していると、GoogleアナリティクスやSearch Consoleは比較的よく見る。

ただ、アフィリエイトとなると話が違う。

AmazonはAmazon、楽天はもしも、ほかにもA8やafbなど、管理画面がいくつも分かれている。

それぞれ確認するのが面倒で、正直なところ、全部の数字をきちんと整理できていなかった。

そこでMuseに、まずブログ全体のアクセスと収益を調査してもらうことにした。

直近28日間のアクセスは約2,700人

MuseがGoogleアナリティクスとSearch Consoleから取得した数字は次のとおり。

項目数値
訪問者数2,669人
セッション数2,957
平均セッション時間(Museの報告値)2分49秒
モバイル比率約80%
Search Console表示回数約15,000回
Search Consoleクリック数977回

対象期間は2026年10月1日〜28日。

流入の内訳は、Museの集計ではSNSが約49%、検索が約45%だった。

これには少し驚いた。

ブログへの集客といえばGoogle検索のイメージが強かったが、今回はSNSからの流入もかなり多い。

ただし、SNSの流入が多いことと、アフィリエイト収益につながっていることは別の話だ。

また、一番読まれていたのは映画『バイオハザード』のレビューで、約1,403PV。

特定の記事にアクセスが集中していることも分かった。

映画の感想記事が読まれるのは嬉しい。

でも、果たしてこのアクセスが収益につながっているのか。

ASPのクリック数は合計653件

次に、各アフィリエイトサービスの管理画面を調べてもらった。

収益源クリック数収益・成果表示
Google AdSense―推定426円
Amazonアソシエイト34件1,000円の報酬表示あり
もしもアフィリエイト151件発生70円・承認0円
A8.net81件0円
afb149件0円
駿河屋238件0円(注文0件)

※Amazonの1,000円はAmazon musicの紹介料

表示されている金額を単純に足すと約1,500円になる。

ただし、未承認の成果や異なる期間の金額も含んでいるため、これをそのまま「10月の確定収益」とは呼べない。

それにしても、気になったのは金額よりもクリック数だった。

Amazon、もしも、A8、afb、駿河屋を合計すると653件。

各サービスの計測条件は違うし、同じ人が何度もクリックしている可能性もあるので、653人が商品を見に行ったという意味ではない。

それでも、思っていた以上にアフィリエイトリンクが押されていた。

こんなにクリックされているのに、なぜ収益がほとんど発生していないんだろう。

そもそも読者に購入する気がないのか。

商品が高いのか。

それとも、紹介の仕方が悪いのか。

そこでMuseに、クリックされたリンクの行き先を実際に調べてもらうことにした。

Amazonアソシエイトの調査では、俺のMacまで操作していた

今回、Museの操作能力を最も実感したのがAmazonアソシエイトの調査だった。

Muse側のクラウドブラウザからAmazonにアクセスすると、なぜかエラー画面が出て管理画面に進めなかった。

通常のサイト監査なら、ここで「確認できませんでした」と終わっていたかもしれない。

ところが今回は別の方法を試すことになった。

俺のMacBook Airで開いているChromeを、Museに操作してもらったのである。

すでにAmazonへログインしていたため、アソシエイト・セントラルを開いて数字を確認できた。

これはなかなか面白い。

ブラウザ上で質問に答えるAIというより、本当にパソコンを操作して仕事を進める人に近い。

もちろん、すべてを勝手に操作できるわけではない。

Mac側の操作には許可が必要で、承認が遅れると操作をやり直さなければならない場面もあった。

つまり、完全に放置して仕事を終わらせてくれるわけではない。

俺が画面を見て、必要なところで承認する必要がある。

それでも、管理画面を自分で開いて、数字をコピーして、Excelへ貼り付けて……という作業を減らせるのなら、十分に便利だと思う。

ただ、今回は収益に関する管理画面へのアクセスを許可している。

便利だからといって、必要以上の操作権限まで渡すべきではないし、設定変更や送金などの重要操作は人間が確認するべきだろう。

アフィリエイトリンクを点検したら、思わぬ問題が見つかった

続いて、クリックの多い記事を中心に、アフィリエイトリンクが実際にどこへ飛ぶのかを調べてもらった。

点検対象は6記事。

Museの報告では、確認した範囲でリンク切れ自体は見つからなかった。

ところが、リンクが開くからといって、正しいページへ移動するとは限らない。

対象記事Museが報告した問題
PS Vita高騰の記事商品カードに無関係なCycle Callのボタンが5件
バイオハザード映画レビューアフィリエイト導線が設置されていなかった
PS Vita関連記事楽天ボタン33件が検索結果ページへ移動
HBO Max比較記事Huluはトップページへ、Prime Videoはカテゴリページへ移動
PS Vitaおすすめ記事YU-NOの商品カードがPS4版になっていた
AirPods Max 2レビューメルカリが個別商品ではなく検索一覧へ移動

ほかにも、駿河屋の商品リンク7件については、調査時点で在庫があると報告された。

ただし、これらすべてが問題というわけではない。

中古ゲームや中古ガジェットは在庫が頻繁に入れ替わるので、個別商品ページより検索結果ページへ誘導する方が合理的な場合もある。

Huluのトップページへのリンクも、計測用パラメータが見えないからといって、アフィリエイトの計測が失敗しているとまでは断定できない。

だから、Museの指摘をすべて鵜呑みにして修正するわけにはいかない。

ただ、一つだけ言い訳できないものがあった。

PS Vitaを買おうとしたら、自転車保険に飛ばされた

今回一番驚いたのがこれ。

PS Vitaの中古本体や修理パーツなどを紹介している商品カードに、なぜか「Cycle Call」というサービスのボタンが設置されていた。

Cycle Callは、自転車のロードサービスや保険に関係するサービスだ。

いや、なんでPS Vitaを買おうとした人が自転車保険に飛ばされるんだよ。

しかも5件。

PS Vitaの記事を読んで、欲しいと思って、わざわざ商品リンクをクリックしてくれた人がいたとする。

その人が飛ばされた先が自転車のロードサービス。

そりゃ申し込まんだろう。

おそらく、もしもアフィリエイトのかんたんリンクを設定した際に、関係のない広告が混ざってしまったのだと思う。

ただし、原因まで確定したわけではない。

何よりショックなのが、これを今まで自分で発見できなかったことだ。

ブログの記事は何度も読み返している。

でも、設置済みのアフィリエイトボタンを一つずつクリックして、最終的にどこへ飛ぶのかまで確認していたかと言われると、正直できていなかった。

こんな問題があることすら知らずに、収益が伸びないと悩んでいたのである。

これだけでも、今回Museに調査を任せた意味があったと思う。

発見するだけではなく、WordPressの修正まで任せてみた

ここからが今回の本題だ。

前回のMuseの検証では、記事を調査してExcelを作るところまでだった。

今回は、問題の発見だけで終わらせない。

実際にWordPressへアクセスして、該当箇所を修正してもらった。

PS Vita記事からCycle Callのボタンを削除

まず修正したのが、PS Vitaの高騰を扱った記事。

Museには、商品カードに混ざっていたCycle Callのボタンを削除するよう依頼した。

重要なのは、商品カードそのものを消すのではないこと。

Amazonや楽天の正常なリンクは残して、関係のない広告ボタンだけを削除してほしい。

MuseはWordPress上で対象箇所を編集し、修正後の公開ページも確認したと報告してきた。

これは、単純な文章の書き換えよりもずっと実務的な作業だ。

ただ、実際に正常な広告リンクが残っているか、ほかの記事に同じ問題がないかは別途確認する必要がある。

バイオハザード映画レビューには関連ゲームの導線を追加

もう一つは、映画『バイオハザード』のレビュー記事だ。

この映画の感想はかなり読まれていたのだが、Museの調査ではアフィリエイトリンクが設置されていなかった。

そこで、映画のレビューを読み終わった人に向けて、関連ゲームを紹介する導線を追加してもらった。

そうするとちゃんと見出しから作ってくれた。すごい。

選んだのは『バイオハザード RE:2』と『バイオハザード ヴィレッジ』。

もちろん、映画を観た人全員がゲームを買うとは思わない。

そもそも、俺は映画の感想を無理やり商品紹介に変えたいわけではない。

ただ、映画をきっかけにゲームにも興味を持った人なら、関連作品へのリンクがあること自体は悪くないと思う。

Museには記事の感想部分を大きく変更せず、末尾に関連ゲームの紹介を追加する形で対応してもらった。

広告を増やすことが目的ではなく、興味を持った人が次に何を見ればいいのか分かる状態にすること。

ここは今後も意識したい。

WordPressの編集までできても、確認は必要

今回、Museは収益調査だけでなく、実際のWordPress操作まで進めた。

これは前回のサイト監査から大きく進歩した部分だ。

ただし、編集後にページが普通に表示されていても、裏側のアフィリエイトコードまで正常とは限らない。

関係のないボタンを削除するつもりが、必要な計測コードまで消してしまっていたら本末転倒だ。

幸いWordPressにはリビジョン機能があるため、記事本文の変更を戻せる場合もある。

それでも、元の状態へ必ず完全復旧できるという保証にはならない。

AIにWordPressを触らせるなら、事前のバックアップと、修正前後の確認は必要だと思う。

便利だからといって、何も確認せずにすべて任せるのはまだ怖い。

クリックされているのに売れない理由は分かったのか?

今回の調査で、思っていた以上にアフィリエイトリンクがクリックされていることが分かった。

そして、実際におかしなリンクも見つかった。

では、これで収益が伸びない理由が解明されたのか。

残念ながら、そこまではまだ分からない。

Cycle Callのような無関係なリンクは明らかに修正すべき問題だ。

ただ、すべてのアフィリエイトリンクが正しく設定されていたとしても、商品が売れるとは限らない。

例えば、PS Vitaの中古価格を調べている人が、必ずしも購入するつもりとは限らない。

映画のレビューを読みに来た人が、そのままゲームを買うとも限らない。

それに、クリックされた商品が売り切れている場合もあるし、価格を比較して別のショップで購入する人もいるだろう。

だから、今回の結果だけで「クリック後に買われないのは導線が壊れていたから」と断定することはできない。

ただ少なくとも、買いたいと思った人が正しい商品ページに移動できる状態を整えることは、収益化以前の問題だと思う。

今回の調査で、Museの評価はかなり上がった

前回の記事では、Museについて「動画生成AIとしては微妙だが、仕事を任せるAIとしては面白い」と書いた。

今回の調査で、その印象はさらに強くなった。

複数の管理画面からデータを集め、問題を整理し、WordPressを操作して修正する。

ここまで進めてくれたのは、正直かなり便利だった。

一方で、今回もMuseの分析には気になる部分があった。

例えば、ブログ全体の訪問者数と特定記事のPVを比べて「アクセスの約半分」と判断していたり、集計期間の違う収益を単純に合計していたり。

また、検索結果ページに移動するアフィリエイトリンクを、一律に改善対象として扱おうとするところもあった。

こうした指摘は、別途内容を確認して修正した。

AIは実際に仕事を進められる。でも、その分析結果が全部正しいわけではない。

これは前回の記事でも感じたことだった。

ただ、今回は文章やExcelの作成だけではない。

実際にWordPressを変更している。

便利になった分、間違えた場合の影響も大きくなるんだと思う。

修正した結果、収益は増えるのか?

今のところ、答えは分からない。

今回できたのは、収益の現状を把握し、問題のある導線を発見し、修正を進めるところまで。

実際に売上が増えたかどうかは、これから数字を追いかけなければならない。

2026年10月28日を修正の基準日として、2週間後と4週間後に改めて確認してみたい。

ただし、単純に売上が増えたからといって、Museのおかげだとも断定できない。

その間に検索順位が変わるかもしれないし、SNSでたまたま記事が伸びることもある。

比較するなら、アクセス数だけでなく、記事別のクリック数やアフィリエイト成果も見たいところだ。

それでも、少なくとも今回発見したような誤誘導を放置し続けるよりはいい。

もし修正後も収益が変わらなければ、そのときは別の原因を探せばいい。

こうやって改善と検証を繰り返していくのが、本来のブログ運営なのだと思う。

まとめ|AIに仕事を任せる時代は、もう始まっているのかもしれない

今回、Museにブログの収益調査からアフィリエイトリンクの点検、WordPressの修正まで任せてみた。

正直、ここまでできるとは思っていなかった。

管理画面を横断して数字を調べるだけでも面倒なのに、問題のあるリンクを発見して、実際の修正作業まで進められる。

しかも、発見したのはPS Vitaの記事から自転車保険へ飛ぶという、今まで自分では気づかなかった問題だった。

いや、本当に何なんだよ、あのボタン。

ただ、今回の結果を見ても、AIにすべて丸投げできるとは思わない。

集計した数字の意味を間違えることもある。

改善しなくていいリンクを問題だと判断することもある。

WordPressを編集したなら、その後の確認も必要だ。

それでも、これまで自分でやるしかなかった仕事の一部を、実際にAIへ任せられるようになっている。

前回は「AIに仕事を任せるという感覚を味わえた」と書いた。

今回は、もう少し具体的に、AIに仕事を手伝ってもらった実感があった。

ブログの収益が改善するかは、まだこれから。

でも、少なくとも今回の調査で、自分一人では見落としていた問題を発見できた。

今後は、サイト全体に同じような広告の設定ミスが残っていないかも確認していきたい。

AIを使えばブログで簡単に稼げる、なんて話ではない。

ただ、これまで手が回らなかった仕事を進める相棒としては、なかなか面白い存在になりそうだ。

Museを試してみたい人へ

今回使用したのは、MetaのAIエージェント「Muse」。

動画制作やサイト監査、収益データの整理などを試してみたが、個人的には調査や資料作成、ブラウザ操作といった実務的な作業の方に魅力を感じた。

紹介コードも発行しているので、登録時に入力する機会があれば使ってみてほしい。

紹介コード:GEW7RS

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