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中古PS Vitaを買う前に確認したいこと|店頭・通販・フリマで見る場所は違う

zenzen

1994年北海道出身、福岡在住。会社員をしながら副業で美容師。映画・ゲーム・ガジェット・暮らしについて、実際に使った・観た・経験したことを中心に書いています。
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PS Vitaを今から買おうと思ったら、基本的には中古になる。
俺も今使っているPCH-2000は中古で買った。

しかも当時としては結構安かった。

今はVita自体が値上がりしていて、俺が買ったころとは相場も結構違う。

で、俺のVitaは普通にゲームはできるんだけど、ただ一個だけ変なところがある。

ゲームカードを入れるところのフタが、ちゃんとハマらない。

正式にはPS Vitaカードスロットのカバーなんだろうけど、上についてるビラビラである。

別にMAXで開きっぱなしというわけじゃない。

閉めればある程度は引っ込む。

ただ最後のところでカチッとハマらず、少し浮いたままになる。

これは買うときから気づいていた。

でも相場より安かったし、ゲームできるなら、まあいいか。
と思って買った。

結果として今でも普通に使えているので、買ったこと自体は後悔していない。

ただ中古ゲーム機って、こういうことがある。

「電源入りました」、「ゲーム起動しました」だけでは分からない、使えるけど微妙に壊れている部分。

PS VitaはPCH-1000・1100・2000ともに、ソニー公式のアフターサービスが2024年4月25日で終了している。
今から買うなら、故障したときに公式修理へ持っていけばいい、というゲーム機ではもうない。

ということで今回は、実際に中古のPS Vitaを買って今でも使っている俺が、店頭ならどこを見るのか。

そして、

通販やフリマなら何を見るのか。

分けてまとめてみる。

なお、「PCH-1000と2000ならどっちがいい?」という人は別記事でまとめている。

今回は機種選びではなく、目の前にあるその中古Vitaを買って大丈夫なのかの話である。


中古PS Vitaは「見た目が綺麗」だけで選ばない方がいい

中古ゲーム機を見ると、やっぱり最初に傷が気になる。

俺も傷だらけより綺麗な方がいい。

ただ、今から中古Vitaを買うなら、俺は外装より動作を優先する。

画面ピカピカ、背面も綺麗。でもスティックが勝手に動く。

これは嫌だ。

逆に多少外装に傷があっても、スティックもボタンも正常、ゲームも読める、充電もできる。

俺ならこっちを取る。

「美品」と「状態のいい個体」は必ずしも同じじゃない。

Vitaくらい古いゲーム機になると、ここは結構大事だと思う。


店頭で中古PS Vitaを買うなら確認したいところ

BOOKOFFやゲオ、中古ゲームショップなど、現物を見られるなら写真では分からないところを優先して見る。

もちろんどこまで触らせてもらえるかは店次第。

気になるなら店員さんに聞けばいい。

アナログスティックがちゃんと戻るか

俺ならかなり優先する。

左右のスティックをぐるっと回して、指を離したときに中央まで自然に戻るか。

変な引っかかりがないか。

できればゲームまで起動してもらって、操作していないのにキャラクターや画面が勝手に動かないかも確認したい。

その場合でも、触ったときの引っかかりや中央への戻りくらいは見ておきたい。

外装の小傷より、俺はこっちの方が気になる。


○×△□だけじゃなくボタンを一通り押す

これも基本。

○×△□だけじゃなく、

十字キー、L・R、START、SELECT、PSボタン、音量ボタンあたりも触る。

強く押さないと反応しない。

戻りが悪い。

ほかのボタンと感触が明らかに違う。

そういう個体なら俺はちょっと考える。

普通にゲームするところだからね。


前面タッチと背面タッチも忘れない

Vitaで忘れそうになるのがこれ。

画面はタッチパネル。

さらに背面にもタッチパッドがある。

今となっては、そういえば背面タッチなんてあったな。

くらいの存在になっているかもしれない。

でも対応しているゲームでは使う。(あんまないけどね)

ボタンだけ確認して満足せず、触れるなら前後のタッチも見ておきたい。

というか、毎回起動の際に全面パッチパネルの操作が必要になるゲーム機なので全面だけでもチェックできるならしたほうがいい。


画面は1000と2000で少し見る場所が違う

PCH-1000は有機EL。
PCH-2000は液晶。

ここは別記事でも比較している。

1000なら、暗い画面を表示したときの色ムラや焼き付き。

2000なら、画面の一部だけ妙に明るい・暗いなどのムラ。

そしてどちらでも、ずっと光っている点や黒い点がないか。

いわゆるドット抜けも見ておきたい。

多少の細かい傷なら俺はそこまで気にしない。

でも画面そのものの異常は、ゲーム中ずっと見る場所だから避けたい。

PCH-1000の方が画面の焼き付きの可能性は高い。
有機ELだからね。


ゲームカードをちゃんと読み込むか

パッケージ版で遊ぶつもりなら当然確認したい。

カードを挿してゲームが認識されるか。

できれば起動まで。

店頭なら、「ソフトの読み込み確認はされていますか?」くらい聞いてもいいと思う。

個人的には「電源確認済み」より、「ゲーム起動確認済み」の方が一段安心できる。


ゲームカードスロットのフタがちゃんとハマるか

そしてこれ。

俺が実際に引いたやつである。

俺のPCH-2000は、ゲームカードスロットのカバーを閉じても最後までハマらない。

完全にビラビラしているわけではない。

ある程度は元の位置まで戻る。

ただ、最後だけ閉まらない。
少し浮いている。

買うときから分かっていたし、今までこれが原因でゲームができなくなったことはない。

だから、フタが少し浮いてるVitaは絶対買うな!と言いたいわけではない。

むしろ逆。

中古品にはこういう、「ゲームをするうえでは支障ないけど、細かいところが壊れている個体」もある。

それを分かった上で安く買うのと、家に帰ってから初めて気づくのは全然違う。

ゲームカードスロットだけじゃなく、充電端子周辺や本体の合わせ目、各カバーなんかも一周見ておいて損はない。

俺みたいになってもゲームはできるけど。

気にはなる。


メモリーカードを認識するか

PS Vitaは専用メモリーカードを使う。

俺の2000には8GBのメモリーカードが付いていた。

今考えると、これは結構ありがたかった。

PCH-2000には内蔵メモリーがあるけど容量は1GB。

一方、PCH-1000には内蔵メモリーがない。セーブデータをメモリーカード側に保存するゲームでは、1000の場合PS Vita専用メモリーカードが必要になる。

なので1000を買うなら、メモリーカード付きかどうかは2000よりちょっとだけ大事。

そして中古メモリーカードにはもう一つ注意がある。

PS Vitaの専用メモリーカードにはPSNのアカウント情報が登録され、同じアカウントを登録した機器で使う仕様になっている。

つまり、「ゲームが大量に入ったメモリーカード付き!」みたいな中古出品があっても、その中身までそのまま自分のものとして使えると思わない方がいい。

中古で見るなら中身より、何GBのカードが付いているのか。

俺ならこっちを見る。


充電できるか、端子がおかしくないか

当然だけど充電も確認したい。

ケーブルを挿して充電状態になるか。

差し込みが極端に緩くないか。

PS Vitaは1000と2000でUSBケーブルのタイプも違う。

ここも俺が2000を使いやすいと思っている理由の一つ。

機種自体の違いは比較記事で詳しく書いているので、ここでは割愛。


Wi-Fiやスピーカーなどは余裕があれば

ここから先は、できれば。
くらいでいいと思う。

Wi-Fiを認識するか。

スピーカーから左右ちゃんと音が出るか。

イヤホンが使えるか。

前後カメラが映るか。

一度スリープして普通に復帰するか。

全部店頭で確認していたら、まあまあ面倒な客になる。

なので重要な部分を優先して、残りは店の保証も含めて考えた方が現実的だと思う。


通販・フリマで中古PS Vitaを買うなら見るところ

問題はネット。

触れない。

スティックをグリグリできない。

画面のムラも写真では分かりにくい。

例のビラビラも、写真の角度によっては見えない。

だから店頭とは見る場所が変わる。


「動作確認済み」の中身を見る

俺ならまずここ。

動作確認済みです。

これだけだと、正直よく分からない。

電源を入れただけなのか。

ゲームまで起動したのか。

各ボタンを押したのか。

理想を言えば、ゲーム起動・ボタン・スティック・タッチ・充電あたりまで確認内容が書いてある方が安心できる。

フリマなら質問してもいい。

中古Vitaの場合、「美品」より「どこまで動作確認したか」を俺なら見る。


本体の型番を写真で確認する

「Vita 2000」とタイトルに書いてあっても、できれば本体の型番が分かる写真を見る。

PCH-1000、PCH-1100、PCH-2000があって

1100は3G/Wi-Fiモデル。

欲しい型番が決まっているなら、写真で分からなければ出品者に聞けばいい。


実物写真がちゃんとあるか

中古なのに公式画像しかない。

俺ならあまり選ばない。

見たいのはそのVitaである。

特に、画面、背面、スティック、四隅、充電端子、カードスロット周辺。

写真が多ければ絶対安全というわけじゃないけど、写真が少なすぎるものをあえて選ぶ必要もないと思う。


本体だけなのか、付属品まであるのか

中古Vitaは本体価格だけで比べない方がいい。

例えば、

Aが1万8000円。
Bが2万円。

これだけならAの方が安い。

でもBには充電器とメモリーカードが付いているかもしれない。

そうなると話が変わる。

特にVita専用メモリーカードは、今から別で買えばその分の費用が増える。

遊べる状態まで揃えたら結局いくらなのか。

ここまで見た方がいい。

本体だけ安く買って、あとから細かいものを買っていたら結局高くなるっていうのも中古ゲームあるあるである。


改造・ジャンク・現状品の文字はちゃんと見る

フリマではカスタムされたVitaが出ていることもある。

それが何なのか分かっていて欲しい人なら別にいい。

ただ、普通に市販のゲームで遊びたいだけ。
という人なら、説明文に「改造」「カスタム」「ジャンク」「現状品」などと書かれているものを、安いからという理由だけで選ばない方が無難だと思う。

特に、

詳細未確認
現状渡し
返品不可

あたりが揃うと、安い分はそのままリスク代だと思った方がいい。


箱の有無は……今なら俺は箱付きを買う

これは別にゲームを遊ぶためにはどうでもいい。

これは別記事でも書いたんだけど、俺が今のVitaを買ったとき、店員さんから「箱なしなら1000円安くできますよ」みたいなことを言われた。

当時の俺は、1000円安くなるなら箱なんていらんわ。

と思って箱なしで買ったんだけど、今ちょっと後悔している。

ゲーム機って買った直後は箱邪魔なんだけど、何年か持ってると急に箱まで欲しくなるんだよ。

もちろんゲームだけできればいい人は本体のみでいい。

でも価格差が1000円程度なら、今の俺なら箱付きにする。


一番判断しづらいのがバッテリー

中古Vitaで難しいのがバッテリー。

iPhoneなら、最大容量82%
みたいに確認できる。

Vitaにはそういう表示がない。

純正の画面で確認できるのは基本的に現在の残量で、最大容量が新品時の何%残っているかを見る機能はない。

なので店頭で、「バッテリーまだ残ってますね」と言われても、バッテリーそのものがどの程度劣化しているかまでは分からない。

ちなみに新品時のゲームプレイ時間の目安は、PCH-1000で約3〜5時間、PCH-2000で約4〜6時間だった。

とはいえ、今売っているのは何年も前の中古Vita。

新品時と同じだけ動けというのも無茶な話である。

だから俺なら、中古Vitaのバッテリーは「状態のいいものを見抜く」というより、「明らかにヤバいものを避ける」くらいに考える。

・充電してもすぐ落ちる。
・ケーブルを抜いた瞬間電源が落ちる。
・数分触っただけで残量が一気に減る。
・本体が不自然に膨らんでいる。

このあたりなら避ける。


バッテリーは交換できるけど簡単ではない

交換用バッテリー自体は今でもネットで見つかる。

ただしVitaは、バッテリーカバーをパカッと開けて交換するPSPとは違う。

本体を開ける必要がある。

公式のアフターサービスは受けられないので「バッテリー死んでても後で交換すればいいっしょ」くらいの気持ちで買いづらい。

自分で分解できる人なら選択肢にはなる。

交換バッテリーを買う場合も、1000と2000では対応品が違うので型番はちゃんと見る。

安さだけじゃなく、販売元やレビューも確認した方がいいと思う。

ただ、結構バッテリー交換してくれるお店はあるので安心して欲しい。


保証は店頭でも通販でも見る

ここは結構重要。

中古Vitaなんて、全部を購入前に確認するのは無理である。

店頭でもバッテリーの劣化度までは分からないし、通販ならそもそも触れない。

だから、

初期不良の保証があるか。
何日まで対応してくれるか。

は見る。

フリマで3000円安いけど返品不可。
中古店で3000円高いけど初期不良保証あり。

俺なら状態や商品によっては後者を選ぶ。

その3000円を高いと見るか、壊れてたら戻せる保険料と見るかだと思う。


買う前にここだけ見ればいいチェックリスト

長くなったので最後にまとめる。

店頭で見る

  • 左右スティックの戻り・引っかかり
  • ○×△□、十字、L/R、START、SELECTなどのボタン
  • 前面タッチ・背面タッチ
  • 画面の焼き付き、ムラ、ドット抜け
  • ゲームカードの読み込み
  • メモリーカードの認識
  • 充電できるか
  • カードスロットのフタなど外装の可動部分
  • 付属品
  • 保証期間

通販・フリマで見る

  • 欲しい型番と実物が一致しているか
  • 「動作確認済み」の確認内容
  • 実物写真
  • 充電器・ケーブル・メモリーカードの有無
  • メモリーカードの容量
  • 改造・ジャンク・現状品などの記載
  • 初期不良・返品対応

これだけでも、何も見ずに値段だけで買うよりはかなりマシだと思う。


多少傷があっても、俺ならちゃんと動くVitaを買う

中古ゲーム機って、綺麗な個体を見ると欲しくなる。

でも今からVitaを買うなら、俺は多少の傷よりちゃんとゲーム機として動くことを優先する。

俺のVitaなんてゲームカードのビラビラが完全にハマらない。

それでも買うときから分かった上で、安いし、ゲームできるならいいか。で買った。

そして今も普通に使っている。

だから多少の不具合がある中古品を全部避ける必要もないと思う。

ただ、「ここが壊れているからこの値段」だと分かった上で買うのと、安さだけ見て買ってから気づくのは全然違う。
これが中古Vitaを買うときに一番言いたいことかもしれない。

ただ、せっかくVitaを買うなら中古販売店で探してみるのも手だと思う。

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