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ブログ記事をリライトしたら効果は出る?GA4・サーチコンソール・アフィリエイトの数字を比較してみた

zenzen

1994年北海道出身、福岡在住。会社員をしながら副業で美容師。映画・ゲーム・ガジェット・暮らしについて、実際に使った・観た・経験したことを中心に書いています。
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※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

ブログの記事をリライトした。

タイトルを変えたり、見出しを整理したり、内容を追加したり。これで検索順位が上がればいいな、なんて思いながら、これまで何本も記事を修正してきた。

でも、ふと思った。
で、実際に良くなっているのか?

Googleに評価されているのか。以前より読まれているのか。そして、収益につながっているのか。

記事を書き直して満足していただけで、肝心の効果測定はほとんどしていなかった。

そこで今回は、実際にリライトしたPS VitaとRedmi Pad SE 8.7の記事を中心に、GA4・Google Search Console・もしもアフィリエイトのデータを比較してみた。

さらに、以前から検索流入の多かった中華プロジェクターの記事も追加で調べている。

その結果、なかなか面白いことが分かった。

検索流入も読まれる時間も増えた記事がある一方で、検索流入が半分以下になった記事もあった。

そして、アフィンガーのおかげもあり、サイト全体のアフィリエイトクリック数は約2.6倍になった。

ところが、もしもアフィリエイト経由の発生成果は0件。

なかなか世知辛い。

ただ、今回の検証で、今後どの記事をどう改善するべきかはかなり見えてきた。

同じように「記事をリライトしたけど、効果が分からない」という人の参考になればと思う。

今回のリライト効果測定で確認したこと

今回、中心に調べた記事は以下の2本。

そこに、追加検証として次の記事も加えた。

この3記事を選んだ理由は、いずれも実際に使用した製品のレビューであり、アフィリエイトリンクも設置しているから。

ただアクセスが増えたかどうかだけでなく、実際に商品リンクがクリックされるようになったかまで確認したかった。

使用したツールはGA4、Google Search Console、もしもアフィリエイトの3つ。

ツール確認した内容
Google Search Console検索クリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位
GA4表示回数、平均エンゲージメント時間、外部リンククリック
もしもアフィリエイトインプレッション、クリック数、発生成果、報酬

比較には主に約1か月ずつのデータを使用した。

ただし、ここは先に断っておきたい。

今回の比較は、すべての記事でリライト日の前後28日間を厳密に切り出したものではない。

記事ごとの修正日も異なり、比較期間の途中で修正した記事もある。そのため、以下の結果をすべてリライトによる効果と断定することはできない。

今回は、あくまで記事修正を進めていた期間に、数字がどう変化したかを調べた記録として読んでほしい。

PS Vitaの記事は検索流入も読まれる時間も増えた

まずはPS Vitaの記事。

個人的には今回、一番手応えを感じた記事だった。

Google検索からのクリック数は約11%増加

Search Consoleで検索パフォーマンスを確認したところ、次の結果になった。

指標前期間後期間
検索クリック数109121
検索表示回数1,5781,579
CTR6.9%7.7%
平均掲載順位6.4位6.5位

※前期間:2026年8月12日〜9月11日/後期間:9月12日〜10月13日

検索表示回数も掲載順位もほとんど変わっていない。

それでも検索クリック数は109回から121回に増えている。

つまり、同程度の検索表示回数に対して、以前よりクリックされていたことになる。

記事タイトルを変更したことが影響している可能性もあるが、それが直接の原因だったかは分からない。

それでも、クリック率が改善しているのは悪くない結果だと思う。

平均エンゲージメント時間は1分05秒から1分40秒へ

次にGA4で、実際に記事がどのくらい読まれているのか確認した。

指標前期間後期間
表示回数155208
アクティブユーザー138174
ユーザーあたりのビュー1.121.20
平均エンゲージメント時間1分05秒1分40秒

※GA4の比較期間は8月13日〜9月12日と9月10日〜10月10日。両期間には3日間の重複がある。

平均エンゲージメント時間が35秒伸びた。割合にすると約55%の増加である。

これは嬉しい。

もっとも、GA4の平均エンゲージメント時間は「記事を最後まで読んだ時間」ではない。ページが実際に操作・閲覧されていた時間などをもとにした指標だ。

だから、これだけで文章が読みやすくなったとは断言できない。

それでも、以前より記事に関わってもらえている可能性はある。

アフィリエイトリンクのクリックも増加

さらに、GA4で記事内に設置したもしもアフィリエイトへのリンクを調べてみた。

こちらは同じ28日間ずつで比較している。

指標8/19〜9/159/16〜10/13
記事の表示回数166186
もしもリンククリック数27
クリック数÷表示回数1.2%3.8%

ページ表示が約12%増えた一方、もしもリンクのクリック数は2回から7回に増えていた。

もちろん、7クリックしかないので、これだけで収益導線が完成したとは言えない。

ただ、検索流入とエンゲージメント時間に加えて、アフィリエイトリンクのクリックも増えていた。

Vita記事については、今の方向性でしばらく育ててみたい。

ちなみにVitaのゲームソフトを紹介した記事も別にあるので、本体記事とソフト紹介記事をうまく連携させることも考えている。

Redmi Pad SE 8.7は読まれる時間が伸びたのに検索流入が減った

続いてRedmi Pad SE 8.7。

こいつが少し厄介だった。

検索順位は改善しているのにクリック数は減少

Search Consoleの結果はこうなった。

指標前期間後期間
検索クリック数96
検索表示回数109131
CTR8.3%4.6%
平均掲載順位14.7位13.5位

※前期間:2026年8月12日〜9月11日/後期間:9月12日〜10月13日

表示回数は増えているし、平均掲載順位も少し上がっている。

なのにクリック数は減った。

もっとも、9クリックが6クリックになった程度なので、誤差の影響も大きいだろう。

ただ、検索表示回数が増えても、それがそのままアクセス増加になるわけではないことは分かった。

GA4では平均エンゲージメント時間が改善

一方で、GA4を確認すると少し違う結果が出ている。

平均エンゲージメント時間は26秒から49秒になっていた。

しかし、対象期間のアクティブユーザーは15人から12人に減っている。

こちらは約87%の増加。

つまり、そもそもデータが少なすぎる。

2〜3人の行動が変わっただけで平均値が大きく動く可能性もある。

ここで「リライト成功!」と喜ぶのは、さすがに早い。

商品リンクはクリックされている

意外だったのがアフィリエイトリンク。

28日間の比較では、次の結果だった。

指標前期間後期間
ページ表示回数2610
もしもリンククリック数22

アクセスが減っているのに、アフィリエイトクリック数は変わっていなかった。

後期間は10表示に対して2クリック。

割合だけを見れば20%になる。

ただ、これは購入率でもクリックした人数の割合でもない。同じ人が複数回クリックした可能性もある。

現状では、収益導線を増やすより、まず検索流入を増やすべきだと思っている。

中華プロジェクター記事は検索流入が半分以下になっていた

続いて、今回追加で調べた中華プロジェクターの記事。

実際にAmazonで購入したAUBOR HY350という格安プロジェクターを、約1年間使用した感想を書いている。

知らないメーカーの商品を買って、実際に使ってみて、怪しいところも含めてレビューした記事だ。

以前からこのブログの検索流入を支えてくれていた。

ところが、Search Consoleを見たら結構ひどいことになっていた。

検索クリック数は72回から31回へ

指標前期間後期間
検索クリック数7231
検索表示回数888396
CTR8.1%7.8%
平均掲載順位7.9位8.1位

※前期間:2026年8月12日〜9月11日/後期間:9月12日〜10月13日

検索クリック数は約57%減少。

表示回数も約55%減っている。

しかし平均掲載順位はほぼ変わっていない。

これは気になる。

検索順位が大きく下がったのなら、対策も考えやすい。

ところが今回は、表示回数そのものが減っている。

そこで、どんな検索キーワードから流入していたのかも調べてみた。

どの検索キーワードが減ったのか

Search ConsoleからCSVをダウンロードし、検索クエリを比較した。

検索キーワード前期間の表示回数後期間の表示回数
aubor プロジェクター4316
プロジェクター 中国120
中国製 プロジェクター 安全性105
中国 プロジェクター91
中華プロジェクター おすすめ71
中華プロジェクター 危険性1822

製品名の検索は減少。

「中国製」「おすすめ」といった検索でも表示が減っていた。

一方で「中華プロジェクター 危険性」という検索では表示回数が増えている。

もしかしたら、格安プロジェクターを探している人より、怪しい製品について調べたい人に記事が表示されているのかもしれない。

ただ、ここでさらに厄介なことが判明した。

Search Consoleのクエリ一覧だけでは減少の理由を説明できなかった

記事全体の検索表示回数は、888回から396回へ減っている。

しかし、ダウンロードした検索クエリ一覧で確認できた表示回数の合計は、前期間150回、後期間68回だった。

記事全体の表示回数とは大きな差がある。

Search Consoleではプライバシー保護などの理由で一部の検索クエリが表示されないため、クエリ別の合計が記事全体の数値と一致しない場合がある。

つまり、今回のCSVで見えている検索クエリだけでは、表示回数が半減した理由を説明できなかった。

原因が分かったと思ったら、調べられる範囲そのものに限界があった。

SEOは難しい。

それでも商品リンクはクリックされている

ただし、プロジェクター記事は面白い数字も出していた。

直近28日間のGA4では、

47ページ表示に対して、もしもアフィリエイトへのクリックが4回。

クリック数を表示回数で割ると約8.5%になる。

同期間のVita記事は186表示で7クリック、約3.8%。

少数データなので単純に比較できないが、プロジェクター記事はアクセスが少なくても商品リンクが押されている。

もちろん商品が売れたわけではない。

しかし、検索流入が少ないからといって、収益面でも価値が低い記事とは限らない。

今回の検証で、ここはかなり勉強になった。

アフィリエイトのクリック数は約2.6倍になった。でも成果は0件

ここまで記事別に調べてきたが、サイト全体のもしもアフィリエイトはどうなっているのか。

これも実際のレポートをCSVでダウンロードして比較してみた。

指標8/19〜9/159/16〜10/13
インプレッション9731,796
クリック数46118
CTR4.7%6.6%
発生成果数0件0件
発生成果金額0円0円

クリック数は46回から118回。

増加率にすると約157%。

なのに、もしも経由の発生成果は0円。

笑うしかない。

もちろん、すべてのアフィリエイトで収益が発生していないという話ではない。あくまで今回確認した、もしもアフィリエイトの実績だ。

それでも、クリックされたからといって売れるわけではないという、当たり前のことを数字で突きつけられた。

また、GA4で取得した外部リンククリックと、もしものクリック数は一致していない。

GA4側で記事別に確認できたのは前期間11回、後期間18回。

もしも側では46回から118回になっている。

計測方法や対象リンク、ブラウザ側の制限などが異なるため、両者を同じ数字として扱うことはできない。

逆に言うと、アフィリエイトの管理画面だけを見ても、どの記事から何回リンクがクリックされたのかは分からないことがある。

そこでGA4の探索機能が役に立った。

GA4で記事別のアフィリエイトクリックを確認する方法

今回、GA4では「探索」を使って記事別の外部リンククリックを調べた。

最初はどこで見るのか分からず、結構苦労した。

特に間違えたのが「ページの参照元URL」と「ページ ロケーション」。

名前が似ているけど、意味は違う。

「ページの参照元URL」は、基本的にそのページへ来る直前の参照元を示すもの。

一方で「ページ ロケーション」は、イベントが発生したページのURLを示す。

今回知りたかったのは「記事内でクリックされたリンク」なので、ページ ロケーションを使う必要があった。

実際に設定した内容は次のとおり。

  1. GA4の「探索」から自由形式を開く
  2. ディメンションに「イベント名」「ページ ロケーション」「リンク先URL」を追加
  3. 指標に「イベント数」を追加
  4. 行に「ページ ロケーション」、値に「イベント数」を設定
  5. フィルタを「イベント名=click」「リンク先URLにaf.moshimo.comを含む」にする

これで、どの記事で、もしものリンクがクリックされたのかを確認できた。

なお、GA4の標準イベントである click と、独自設定の outbound_link_click などが重複して計測されている場合もある。

そのため今回は、基本的に click イベントに絞って比較した。

もし同じように検証するなら、まず自分のサイトでどんなイベントが計測されているか確認した方がいい。

今回の検証で、ブログの改善方法を少し変えようと思った

今まで私は、ブログのリライトというと文章を直すことばかり考えていた。

タイトルを調整する。見出しを変更する。情報を追加する。

もちろんそれも大切だ。

でも今回、記事によって問題点が全然違うことが分かった。

Vita記事は検索流入も読まれる時間も改善傾向にある。

Redmi記事は検索流入がまだ少ない。

プロジェクター記事は、リンクがクリックされているのに検索表示回数が減っている。

となると、すべての記事を同じようにリライトしても仕方がない。

大切なのは、記事を直す前に「何が問題なのか」を確認することだった。

さらに、リンクがクリックされても売れないなら、商品選びや紹介の仕方、リンク先との相性まで考える必要がある。

PVを増やすことと、収益を増やすことは同じではない。

ようやく、この違いが少し分かってきた気がする。

AFFINGER7を使っている理由も、以前より明確になった

ここで少しWordPressテーマの話をしたい。

現在、このブログではAFFINGER7を使用している。

最初にブログを始めた時は無料テーマのCocoonだった。

その後AFFINGER6を導入し、現在はAFFINGER7 EXを使っている。

正直、以前は有料テーマを使えばブログがもっと良くなるんじゃないか、という期待も結構あった。

ところが、当然ながらテーマを変えただけではアクセスも収益も増えない。

それどころか、移行時に表示が崩れたり、メニューを作り直したり、結構苦労もした。

ただ、今回のように記事の数字を調べ、改善を繰り返すようになってから、AFFINGERを使う理由が以前よりはっきりしてきた。

記事の見出しやデザイン、広告リンク、CTAボタンなどを細かく調整できる。

商品を紹介する時にも、ただリンクを貼るのではなく、読者が興味を持ったタイミングに合わせて見せ方を考えられる。

もちろんCocoonでもできることは多い。

今回のGA4やSearch Consoleの分析だって、AFFINGERがないとできないわけではない。

ただ私は、今後記事ごとの収益導線をもっと細かく作っていきたいので、現在のテーマが気に入っている。

逆に、まだ記事を書くことが中心で、デザインや導線を細かく触らない人なら、Cocoonのままでも十分だと思う。

AFFINGER7は、導入しただけで稼げるテーマではない。でも、自分で考えてサイトを育てたい人には選択肢になる。

Cocoonとの比較や、実際に使って感じた良いところ・悪いところは別の記事でまとめている。

現在AFFINGER7を検討している人は、機能や価格を確認してみてほしい。

※上記はAFFINGER7EXの紹介リンクです。私はEX環境を使用しています。購入前に販売内容や通常版・EX版の違いを確認してください。

まとめ|リライトは、書き直して終わりじゃなかった

今回の検証をまとめると、こんな感じになる。

記事検証結果今後の方針
PS Vita本体検索流入・エンゲージメント・リンククリックが改善傾向大幅には変更せず経過観察
Redmi Pad SE 8.7読まれる時間は増加傾向、検索流入は少ない検索クエリを再分析
中華プロジェクター検索流入が大きく減少、リンククリックは発生検索露出の変化を継続調査

実際に調べてみると、単純に成功・失敗で片付けられないことが分かった。

検索順位が上がってもクリック数が減ることはある。
読まれる時間が伸びてもアクセスが減ることはある。

少ないPVでも商品リンクがクリックされることはある。
そして、商品リンクがクリックされても売れないこともある。

当たり前のことなんだけど、自分のブログの数字で見ると、また印象が違う。

今回の検証では、リライトによってどれだけ改善したのかを厳密に証明できたわけではない。

ただ、以前よりはっきりしたのは、アクセス数だけを見て一喜一憂しても仕方がないということ。

今後は新しい記事を書くのと並行して、既存記事の検索流入、読まれ方、収益導線も確認していきたい。

ブログの収益化はまだまだ遠い。

でも少なくとも、今までより何をすればいいのかは分かるようになってきた。

記事を書き直して満足している場合ではなかったのだ。

もっと早く調べればよかった。

まぁ、気づいただけ前進ということにしておこう。

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