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WF-1000XM4を中古で買った。
そして今も毎日使っている。
通勤。
徒歩。
電車。
仕事中。
外出するときもだいたいこれ。
基本的に俺はイヤホンを何台も使い分けるタイプではないので、壊すか無くすまではそのまま使う。
前まで使用していたSoundcore Space A40も同じような感じ。
そしてその後は下のSoundcore P41iを使用していたが、また無くしてWF-1000XM4を購入した。
じゃあWF-1000XM4を気に入っているのかというと、普通に満足している。
音質には困ってないし、ノイズキャンセリングもある。
毎日普通に使えている。
5,000円なら安かったと思う。
でも今日これを無くして、「もう一回5,000円でXM4買う?」と聞かれたら、ちょっと悩む。
そんな微妙な立ち位置のイヤホン。
しかも最近、中古のWF-1000XM4について調べてみたら、思っていた以上にバッテリー周りがややこしくて中古価格も下がってる。
今回は、5,000円で買って日常的に使っている俺から見て、2026年に中古WF-1000XM4を買うのはアリなのかを書いてみる。
WF-1000XM4は中古5,000円台まで落ちている
WF-1000XM4は2021年6月発売。
発売当時は、ソニーが「業界最高クラス」のノイズキャンセリング性能を前面に出していた完全ワイヤレスの上位モデルだった。
2026年2月にはWF-1000XM6まで登場しているので、今となっては2世代前になる。
で、中古がかなり安い。
以下の画像はイヤホン・ヘッドホン専門店【e☆イヤホン】のページ。
ただし中古価格はかなり動く。
気になる方はチェックしてみて欲しい。
中古WF-1000XM4のバッテリーは大丈夫?右だけ減る俺の個体とソニー公式の3時間基準
俺のXM4も、たまに右だけ減りが早い。
ただ、買ってからずっと、「ケースの中で右だけちゃんと充電されてなかったんじゃね?」くらいにしか思ってなかった。
実際、普段の使い方なら2時間以上は普通に使えているし、今のところ困るほどではない。
ところが調べてみると、ソニー自身がWF-1000XM4について、左右のバッテリー残量が極端に違う場合や、動作時間が極端に短い場合の専用サポートを用意している。
ソニー公式の確認方法は、音量中央、AAC、DSEE Extreme OFF、ノイズキャンセリングON、その他の機能OFFで満充電から再生。
3時間以上使えれば問題なし。3時間未満なら修理が必要な可能性があるとしている。
ちなみに新品時の「NC ONで最大8時間」も、どんな設定でも8時間という意味ではない。
AAC接続・DSEE Extreme OFFなら最大8時間だけど、DSEE ExtremeをAUTOにすると最大6時間。
LDAC+DSEE Extreme AUTOだと最大3.5時間まで短くなる。
なので、2時間しか持たない=即バッテリー故障とも単純には言えない。
一応Amazonにはバッテーリーを交換するためのキットも売っているので、安く購入して問題があれば直してしまうのも手だと思う。
そもそも俺は、ソニー公式の条件で3時間連続テストしたわけでもないしね。
ここはちゃんと書いておきたい。
中古WF-1000XM4を買ったら、最初にこれだけ確認した方がいい
俺自身はこんなの全部確認してから買ったわけではない。
でも今から中古で買うなら、これは先にやった方がいい。
- 保証があるうちに、ソニー公式条件で3時間再生できるか試す
- 左右の残量差が極端じゃないか見る
- イヤーピースが自分の耳に合っているか確認する
- 接続できなければ、左右のタッチセンサーを同時に約5秒触れてペアリングモードへ入れる
- タッチ操作が説明通り動かないなら、前オーナーの設定変更も疑う
- 付属品が「ケースだけ」なのか、イヤーピースやケーブルまであるのか見る
その前はWF-1000XM3を使っていた。でもデカかった
前にも書いたことがあるんだけど俺はXM4の前にWF-1000XM3も使っていた。
今は落として無くしてしまったので、残念ながら並べて比較はできない。
ただ印象はかなり残っている。
XM3、とにかくデカかった。
イヤホン本体もデカい。
ケースもデカい。
音質は当時それなりに良いと思っていたけど、完全ワイヤレスとして持ち歩くには結構邪魔だった。
スペックでもXM3は片耳約8.5g。
けれどもXM4は約7.3g。
さらにXM4ではケース体積がXM3比で約40%、イヤホン本体も約10%小型化されている。
これは実際かなりデカい。
XM3と比べたら、XM4は死ぬほど持ち運びやすい。
ポケットにケースを入れたときの邪魔さが全然違う。
XM3からXM4に変わった進化で、俺が一番分かりやすく感じたのはここ。
でもXM4も装着感はそんなに好きじゃない
小さくはなった。
でも装着感は、俺の耳にはそこまで合ってない。
重いというより、重さの分散がうまくいってない感じがする。

画像の通り耳の穴にフィットする形ではあるんだけど、上に重心があるのよ。
イヤホン本体が耳の周りに「塊」として乗っている感覚がある。
数字だけなら片耳7.3g。
別に巨大な重量ではない。
ただ俺の場合は、実重量以上にバランスが悪く感じる。
そしてこれを使って初めて、AirPodsみたいな“うどん型”がなんで無くならないのか、少し分かった気がした。
俺、あの下に棒が伸びてる見た目があんまり好きじゃない。
できれば無い方がいいと思っていた。
でも豆型に全部詰め込むと、重さが耳の周りに集中しやすいんじゃないか。
少なくとも俺の耳では、そう感じる。
ただ面白いことに、ソニー自身のその後の答えは「うどん」ではなかった。
LinkBuds Sでは、耳から飛び出す量を抑えて重心を頭に近づけることで装着安定性を上げる設計を採っている。
つまり、棒を生やす以外にも解き方はあるっぽい。
それでも、うどんには、うどんなりの事情があるんだな
とは思った。
見た目は今でも好きじゃないけど。
中古WF-1000XM4はイヤーピースも見た方がいい
WF-1000XM4は、正面を向いて使っているぶんには普通に使える。
でも俺の場合、上を向くと急にノイズキャンセリングが抜けたように感じる。
アプリを見ると、ちゃんとノイズキャンセリングのまま。
機能自体がOFFになっているわけではない。
たぶん俺の耳では、頭の角度が変わったときにイヤホンの位置かイヤーピースの密閉が微妙にズレるんだと思う。
ソニーも、正しい装着とイヤーピースの密閉がノイズキャンセリング性能を出すうえで重要だとしている。
なので、「XM4は上を向いたらノイキャンが切れる仕様です」では全然ない。
俺の耳ではそうなる、という話。
俺が中古で買った個体には、純正イヤーピースが1セットだけだったんだけど中古では付属するイヤーピースは確認したほうがいい。
今のサイズで困ってるわけじゃないんだけどね。
ノイキャンは満足してる
ノイズキャンセリングについては正直、「うわ、すげえ」みたいな感動はない。ただ、ここはかなり割り引いて読んでほしい。
家ではDyson Zoneを使っている。
あれはオーバーイヤー型で物理的に耳を覆うし、ノイズキャンセリングもかなり強い。
なので、俺のノイキャン基準がおかしくなっている可能性は普通にある。
WF-1000XM4は発売当時、ソニーが業界最高クラスとして売り出した機種だった。
今のヘッドホンや現行機を知った2026年の感覚で、「XM4、そんなでもないな」と言うのも少し酷だと思う。
実際別に普段使いする分には困っていないし、上さえ向かなきゃノイキャンが外れることもない。
なので俺の評価は、当時弱かったというより、今の俺がそこまで感動しない。
普通に満足してる。流石ソニー。
中古WF-1000XM4は、最初のペアリングでかなり手こずった
俺が中古で買ったXM4で一番最初に困ったのがBluetooth接続だった。
正直、細かい順番まではもう覚えてない。
ただ、ケースを開ければそのままペアリングできると思っていたのに、なかなかうまくいかなかったのは覚えている。
最終的には、イヤホンをケースに入れた状態で初期化してから接続できたはず。
今調べると、すでに登録済みのXM4なら両耳に装着して左右のタッチセンサーを約5秒触ればペアリングモードにできる。
画像の状態で赤丸部分を長押しするイメージ。
「XM4のペアリング方法そのものが意味不明」というより、中古品だから前の持ち主の登録情報や設定が残っていて、初期化まで必要になったことがややこしかったのかもしれない。
初期化の方はさらに独特で、イヤホンをケースに入れた状態で左右のタッチセンサーを約10秒触る。

中古で説明書もない状態で初見でこれを当てろと言われても、そりゃ分からん。
ノイキャン操作も最初はよく分からなかった。しかも俺の個体は左右が逆だった
ソニー公式の工場出荷時設定では、左を1回タップするとノイズキャンセリングと外音取り込みが切り替わり、右側が音楽の再生・一時停止になっている。
ところが俺が使っているXM4は逆。
右側でノイキャンを切り替えて、左側で音楽を操作する。
WF-1000XM4はアプリから左右のタッチセンサーに割り当てる機能を変更できるので、中古で買った時点ですでに設定が変わっていた可能性もある。
俺自身も最初はそんなことを知らない。
「左押してもノイキャン変わらんけど?」となるわけである。
これも中古XM4ならではなのかもしれない。
本体そのものは普通に使えても、前の持ち主がどう設定していたのかまでは見た目じゃ分からない。
中古で買ったら、一度Sound Connectで左右のタッチ操作を確認した方がいい。
WF-1000XM4と初代AirPods Proを比べると、方向性がかなり違う
WF-1000XM4が出た2021年当時、大きな比較対象だったのが初代AirPods Pro。
ざっくり並べるとこうなる。
| 項目 | WF-1000XM4 | AirPods Pro 第1世代 |
|---|---|---|
| 片耳重量 | 約7.3g | 約5.4g |
| ANC使用時の再生時間 | 最大8時間※ | 最大4.5時間 |
| Bluetooth音声 | SBC / AAC / LDAC | Apple AAC Bluetooth Codec |
| 形状 | 豆型 | ステム型 |
※WF-1000XM4の最大8時間はAAC・DSEE Extreme OFF・NC ON時。
WF-1000XM4は重量ではAirPods Proより重いけど、条件を合わせればANC使用時の公称再生時間はかなり長かった。
一方でAirPods Proは、iPhoneなどApple製品との接続体験がかなりシンプル。
AirPods Pro第1世代は、ケースを開いてiPhoneに近づければ画面から設定できる。
XM4にもFast PairやSwift PairはあるからSony=面倒、Apple=簡単で全部片付けるのも違う。
ただiPhoneを使っている俺からすると、AirPodsの方が「何も考えずつながる機械」に近い。
XM4は、イヤホンとしての性能を詰め込んだ感じ。
AirPods Proは、iPhoneと一緒に使う道具としての気持ちよさが強い。
俺はオーディオマニアでもないので、細かな音質差より、毎日触るときに面倒じゃないかの方が気になるんだと思う。
ちなみにAmazonで調べてみたらAirPods Proもちゃんと中古は安い。
WF-1000XM4ほどの値崩れはしてなさそう。
意外と一番気に入っているのはマイク性能かもしれない
ここまで装着感だのノイキャンだの色々言ってきたけど、WF-1000XM4でかなり気に入っているところもある。
マイクだ。
これは普通に信頼している。
俺は仕事中にもイヤホンを使うので、通話で相手に声が伝わらないとか、何度も聞き返されるとかは結構困る。
その前に使っていたWF-1000XM3も、Soundcore Space A40も、P41iも、俺の使い方ではマイクがちょっと微妙だった。
別に全部が通話できないレベルだったわけじゃない。
ただ、「このイヤホンならそのまま電話出ても大丈夫」という安心感まではなかった。
WF-1000XM4は、そこをほとんど気にしなくていい。
外にいるときも仕事中も、電話が来たらそのまま出る。
俺にとってはこれが結構デカい。
音質については「普通に良い。困ってない」くらいの感想なのに、マイクに関しては、「これはXM4の好きなところ」とちゃんと言える。
イヤホンって音楽を聴くためだけに使うものだと思えば地味な長所だけど、毎日使う道具として考えると、この安心感はかなり重要だった。
じゃあ中古のWF-1000XM4はナシなのか
ここまで色々言ったけど、いや、5,000〜6,000円ならアリだと思う。
だって俺、毎日使ってるからね。
音質には困ってない。
ノイキャンも一応ある。
XM3よりケースは圧倒的に小さい。
俺の個体も、今のところバッテリー問題で日常使用に困ってはいない。
ただし、「5,000~6,000円くらいだからアリ」という評価ではある。
1万円近くなってくるなら、他の中古機種や新品の安いモデルも普通に見たくなる。
逆に5,000〜6,000円程度で、保証あり。
イヤーピースも自分に合う。
左右バッテリーも3時間以上持つ。(この確認は難しいけど)
そこまで確認できるなら、2026年でも十分使えると思う。
無くしたらもう一度XM4を買うか?と言われると悩む
これが結論。
今のXM4を無くしたら、もう一度中古5,000円でXM4を買うか。
悩む。
この価格でこれだけ使えるならアリだとは思っている。
でも、「XM4じゃなきゃ嫌だ」とは全く思っていない。(マイク性能は惜しいけど)
以前使ったAnkerの、Soundcore P41iが同じくらい安く手に入るなら、そっちでもいい。
地味に便利だったし。
つまり俺にとってWF-1000XM4は、あたり中古を引けばいい感じ。
壊れてない。
無くしてない。
だから買い替える理由もない。
そして中古5,000~6,000円くらいなら、
「まあ、これでいいか」と思える。
たぶん無くすまでは、このまま使う。
