前回話した節約記事でも話したんだけど、かつて年収220万で一人暮らしをしていた影響もあってかなり節約家。
その頃に一番実感したのが、食費は気を抜くと本当に金が消える。
ということ。
家賃や携帯代は月に一度しか来ない。
でも飯は毎日来る。
しかも仕事終わりに、「今日くらいコンビニでいいか」を繰り返していると、ちょっとずつ財布が死ぬ。
とはいえ毎日ちゃんと自炊する元気なんてない。
仕事して帰ってきて、野菜切って、肉焼いて、皿洗って……。
やってられん。
そこで当時かなり助けられていたのが、
業務スーパー+電子レンジ。
今回は、一人暮らし時代に実際によく買っていたものを中心に、
- 安い
- 手間が少ない
- 一人でも使いやすい
- そのまま、もしくはレンジ中心で食える
この辺を満たしていた食材をまとめる。
別に映える料理は出てこない。
節約系のInstagramみたいな、木のプレートに盛り付けられた素敵なワンプレートも出てこない。
漢めしである。
ただ、腹は膨れる。
一人暮らしの節約は「料理する」より「コンビニへ行かない」が大事だった
一人暮らしを始めてからしばらくして気づいた。
俺の場合、食費が高くなる原因は高級なものを食べていたからではない。
面倒くさくなってコンビニに行くからだった。
スーパーで食材を買っても、「今日は作るのめんどいな」となる。
そしてコンビニへ。
弁当だけ買うつもりが、飲み物を買う。
お菓子も買う。
なんならデザートまで買う。
終わり。
だから俺の節約飯は、ちゃんとした自炊を続けることではなく、
疲れていても家にあるもので飯を終わらせられる状態を作ることを重視していた。
その結果たどり着いたのが、業務スーパーと電子レンジだった。
冷蔵庫より電子レンジを信じろ。
業務スーパーで実際に買っていたおすすめ食材13選
最初に注意。
ここに書いている価格は、基本的に2025年4月ごろに俺が店頭で確認した時の目安。
業務スーパーは店舗や地域、時期によって値段や取り扱い商品が変わるので、現在も同じ価格とは限らない。
むしろ昔を知っている俺からすると、だいぶ高くなったな。
というものも多い。
それでも、一人暮らしで使いやすかったものを順番に紹介する。
1. スモークチキンスライス
当時800gで900円前後。
一人暮らし時代の俺にとってはかなり優秀だった。

理由は単純で、袋を開けたらそのまま食える。
これが強い。
料理する元気がなくても、皿に出して胡椒かポン酢でもかければ一品になる。
パスタやサラダに乗せてもいい。
たんぱく質を取りたい時にも使いやすいので、とりあえず冷蔵庫にいると安心する。
ただし開封後は普通の食品なので、保存方法や期限はパッケージに従って早めに食べた方がいい。
昔の俺みたいに、「燻製だからまあ大丈夫だろ」みたいな顔をしてはいけない。
そのまま食えて低カロリー高タンパク質。
燻製されているのでそんなに賞味期限も気にしなくていい。
とりあえず買う。
2. ショルダーハム切り落とし
これも当時800gで900円前後。
スモークチキンがない時によく買っていた。
こちらもそのまま食える。

食材としての華はないけど、
何に入れても大事故になりにくい。
一人暮らしではこういうやつが強い。
3. もやし
30円前後。
節約界の古豪。
昔からずっといる。

ただし俺の経験上、あまりにも安いもやしは好みじゃないこともあったので、数円の差なら好きなやつを買えばいいと思う。
レンジで温めて、
スモークチキン。
ポン酢。
胡椒。
これで終わり。
肉が安く買えた日は一緒に炒めてもいい。
欠点は、恐ろしく日持ちしない。
買ったらさっさと食う。
4. 納豆
当時70〜90円くらいを目安にしていた。
関西に住んでいた頃はもっと安かった記憶がある。

そのまま食えるし、米にも合う。
俺はパスタに入れることもあった。
納豆パスタを人に勧めると微妙な顔をされることがあるけど、
普通にうまいから。
5. 袋のなめこ
100円前後。
主にそば用。

かけそばだけだと、「俺は今、炭水化物とつゆだけを摂取しているな」という悲しい気持ちになる。
そこへなめこを入れる。
すると急に料理っぽくなる。
こちらも長期保存には向いていないので、買ったら早めに使い切る。
6. 豆腐
50円前後で買えるものをよく使っていた。
そのままでも食える。

温めても食える。
納豆を乗せても食える。
一人暮らし節約飯との相性がかなりいい。
俺は絹より木綿派。
単純に、食った感があるから。
これも使い切りで日持ちしないのが難点。
ちなみに絹より木綿がおすすめ。
理由は何度も言うが、腹が膨れるから。
そして阿蘇って書いてあるけどこれは多分地域による。関西の時は違った気がする。
7. チーズ
当時600円前後。
節約食材として見ると少し高く感じる。
でもパスタ生活をしていると便利だった。

レトルトパスタに乗せてレンジで少し温めるだけで、
急に、
「俺はちゃんと料理をした」
みたいな顔ができる。
腹持ちもいい。
ただ、大容量の商品は一人暮らしだと使い切れないこともあるので、安さだけで買わない方がいい。
冷凍庫が使えるならブラジル産鶏もも肉も強い
8. ブラジル産鶏もも肉
これはこの記事の「レンチンだけ」というテーマから少し外れるので番外編に近い。
でも冷凍庫が使えるなら候補に入れていい。
業務スーパーでは現在もブラジル産鶏もも肉の大容量商品が扱われている。
一人暮らしなら、小分けにして冷凍しておくと便利。
ただしこれは当然ながら生肉なので、スモークチキンみたいにそのまま食える食材ではない。
俺のズボラ飯軍団の中では珍しく、ちゃんと加熱が必要なやつ。
時間と元気がある日に使う。

私は冷蔵庫がなかったのでこれは基本あまり食べてなかったんだけど冷凍庫があるなら絶対買った方がいい。それくらい業スー界隈では有名な逸品。
多分これも昔は700円くらいだった気がする。
一人暮らし節約の本命はやっぱり乾麺
個人的には、一人暮らしで食費を抑えるなら乾麺がかなり強いと思っている。
常温で置ける。
日持ちする。
腹が膨れる。
そして、
深夜に「食うものねぇな」でコンビニへ行くのを防いでくれる。
ここがデカい。
9. パスタ・全粒粉パスタ
当時600g〜1kgの商品を200円前後で買っていた。
節約の光。

一人暮らし時代はかなり食べた。
普通のパスタだけだと飽きるので、全粒粉パスタを混ぜたりもしていた。
レンジ調理する場合は麺や容器によって必要な水量・加熱時間が変わるので、その辺は商品の表示や使っている容器に合わせた方がいい。
パスタは炭水化物の中でも低GIな方でダイエットにもなるはず。
10. 特選山芋そば
当時1kgで500円前後。
これもかなり食べた。

なめこと一緒に食うことが多かった。
元々山芋が入っているので、つるっと食べやすい。
パスタばかりだと飽きるので、
今日はパスタ。
明日はそば。
その次はパスタ。
俺は何をしているんだ。
と思いながらローテーションしていた。
でも安い。
そして楽。
だからいい。
しかも、これはパスタよりも上をいく低GIの炭水化物。
なめこと一緒に食べることが多かったんだけど、元々山芋を含んでいるのでとろとろしている。
これも耐熱容器でレンジで作れる。ちなみにこっちはパスタほど時間かからない。
11. レトルトパスタソース
当時3食入りで250円前後。
パスタを節約飯として成立させてくれる重要人物。

自分でミートソースを作る気力なんて毎日はない。
パスタをレンジに突っ込んで、ソースをかける。
終わり。
チーズを乗せたら豪華版。
胡椒を振ればなんとなく締まる。
料理は雰囲気も大事。
12. 太めの春雨
当時300gで260円前後。

これは毎日のように食べていたわけではない。
でもパスタとそばだけだと精神的に終わってくるので、変化球として使える。
商品によって戻し方が違うけど、熱湯で戻すタイプなら鍋すらいらない。
ハム。
醤油。
酢。
ごま油。
この辺を混ぜれば中華風になる。
ズボラ飯のくせに急に料理感が出る。
13. 安い袋麺
最後だけ業務スーパーの神食材というより、
非常食。

200円台くらいの安い袋麺をよく常備していた。
これが本当に大事。
夜中に、
「ちょっと腹減ったな」
「コンビニ行くか」
となった時、家に袋麺があるだけで阻止できる。
節約って、10円安い商品を探すことより、800円のコンビニを一回止める方が早い。
だから常備していた。
商品によっては味が薄い可能性ある。
そこは頑張れ。
レンジ中心で作っていた一人暮らしズボラ飯5つ
ここからは、上で紹介したものを使って実際に食べていた簡単な組み合わせ。
レシピと呼んでいいのか怪しい。
でも飯ではある。
1. スモークチキンともやしのレンチン冷しゃぶ風
材料は、
- もやし1袋
- スモークチキン適量
- ポン酢
- 胡椒
これだけ。
もやしを耐熱容器に入れて、レンジでしっかり加熱する。
水気を切ったらスモークチキンを乗せて、ポン酢と胡椒。
終わり。
もやしは温めると、
「お前そんなに小さかったの?」
くらい縮むので、腹が減っているなら2袋でもいい。
2. 豆腐+納豆の社畜ウィダーINゼリー
これ、そんなにやってなかった。
でも限界の日にはあり。
豆腐に納豆を乗せる。
醤油。
ごま油。
胡椒。
好みで少し温める。
以上。
白飯に乗せてもいい。
ほぼ飲める。
社畜ウィダーINゼリー。
3. なめこ入りレンチンそば
乾麺のそばを、対応した耐熱容器でレンジ調理。
茹で上がったらなめことめんつゆを入れる。
これだけ。
加熱時間は麺や電子レンジによって変わるので、商品の茹で時間を基準に調整した方がいい。
寒い日は温かく。
夏なら冷やしてもいい。
かけそば単体より、急にちゃんと食事になる。
4. 春雨とショルダーハムの中華風サラダ
材料は、
- 春雨
- ショルダーハム
- 醤油
- 酢
- ごま油
- 胡椒
春雨を商品の表示通りに戻す。
ハムを適当にちぎって入れる。
調味料を混ぜる。
終わり。
包丁すら使わない。
料理研究家に見られたら怒られるかもしれない。
でも食える。
5. 一番食っていたレトルトパスタ
結局これ。
一番食っていた。
パスタをレンジ調理。
レトルトソースをかける。
終わり。
余裕があればチーズ。
もっと余裕があればスモークチキン。
さらに余裕がある日はサラダでも作ればいい。
俺にはそんな日はあまりなかった。
でも、パスタ+レトルトソースだけでもコンビニ弁当を買いに行くより全然いい。
当時はこれでかなり乗り切った。
業務スーパーで一人暮らしの食費を抑えるなら「使い切れるか」も大事
業務スーパーというと、
デカい=安い=買うべき
と思いがち。
でも一人暮らしでは、必ずしもそうではない。
2kgの商品を買って半分捨てたら意味がない。
特にもやし、豆腐、なめこみたいな日持ちしにくいものは、
安いから買うではなく、今日か明日食うから買うくらいでいい。
逆に、
乾麺。
袋麺。
レトルト。
冷凍できる肉。
この辺はストックしやすい。
一人暮らしで業務スーパーを使うなら、
商品価格だけじゃなく、
ちゃんと最後まで食えるか
まで含めて考えた方が結果的に安くなる。
まとめ|華はない。でも業務スーパーとレンジは強い
一人暮らしで働いていると、
金がない。
時間もない。
料理する元気もない。
という日が普通にある。
だから俺は、毎日ちゃんと自炊しようとは思わなくなった。
それよりも、家にすぐ食えるものを置いて、コンビニへ行く回数を減らす。
その方が続いた。
業務スーパーで、
スモークチキン。
豆腐。
納豆。
乾麺。
レトルトソース。
袋麺。
その辺を適当に買っておく。
あとは電子レンジ。
これでかなりなんとかなる。
新社会人で初めて一人暮らしを始めた人なんかは、想像しているより飯を作る時間がなかったりする。
逆に仕事が終わったあと、
飯くらいしか楽しみがねぇ。
となって爆食いすることもある。
両方経験した。
だから最初から完璧な自炊を目指さなくていいと思う。
安くて。
早くて。
ちゃんと腹が膨れる。
それで十分。
ただ本当に華はない。
