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楽天モバイルを使い始めたのは、まだ1年間無料キャンペーンをやっていた頃だった。
それから約6年。関西でも福岡でも使ってきたけど、今のところ解約する予定はない。
じゃあ、そんなに楽天モバイルが素晴らしいのかというと、場合によるが俺は満足している。
ただ、人が多い場所では普通に繋がらないし、アンテナが立っているのに何も読み込まないことだってある。
楽天ペイで支払おうとして、アプリがまともに開かず困ったこともある。
だったら乗り換えればいいじゃないかという話なんだけど、これがなかなか難しい。
俺は楽天カードをメインで使っているものの、PayPayカードもメルカードも持っている。ワイモバイルやメルカリモバイルへの乗り換えを考えたこともある。
別に楽天に忠誠を誓っているわけではない。
それでも楽天モバイルを使い続ける理由は何なのか。
今回は、月36.24GB使った実際の請求額、楽天市場で獲得したポイント、通信品質への不満まで、包み隠さず書いてみようと思う。
結論:楽天モバイルは俺には合っている。でも万人には勧めない
先に結論を書いておく。
俺が楽天モバイルを使い続けている最大の理由は、データ通信量に対して料金が安いからだ。
毎月20GBを超えることが多く、2026年9月には36.24GB使っていた。それでも基本料金は税込3,278円。
楽天市場で買い物をしたときのポイント還元も魅力的だし、乗り換えによって失う特典もある。
ただ、もう一つ大きな事情がある。
そもそも俺は、普段そこまで困っていないのだ。
人混みで通信できなくなることはあるものの、毎日のように起こるわけではない。
それに、仕事用のスマホも持ち歩いている。社用スマホなので私用に好き勝手使えるわけではないが、少なくとも通信手段が一つしかない生活ではない。
だから、俺が使い続けていることと、誰にでもおすすめできることは別の話なのである。
楽天モバイルは繋がらない? 東京・福岡で使った感想
博多駅周辺では、アンテナが立っているのに読み込まない
楽天モバイルを長年使っていて、一番不満なのはやっぱり通信品質だ。
関西に住んでいた頃もそうだったし、今住んでいる福岡でも、博多駅周辺の人が多い商業施設などでは通信が怪しくなることがある。
特に厄介なのが、アンテナは立っているのに何も読み込まないこと。
圏外になってくれればまだ分かりやすい。
でも、画面上ではちゃんと通信できそうな表示になっている。だからブラウザを開いたり、アプリを操作したりすると、いつまでたっても読み込みが進まない。
かと思えば、突然圏外になることもある。
もちろん毎回ではない。同じような場所でも普通に使える日があるし、生活圏のすべてで困っているわけでもない。
だからこそ面倒なのだ。
通信が遅い原因には混雑や建物の影響なども考えられるが、俺の体験だけで原因まで特定できるわけではない。
ただ、少なくとも都市部の人混みで通信の安定性を求める人には、積極的におすすめしたいとは思わない。
楽天ペイを使おうとして、レジで困ったこともある
一番困るのが、通信不良とQRコード決済が重なったときだ。
俺は楽天カードをメインに使っているので、楽天ペイも利用している。
でも、レジで支払おうとしたとき、通信状態が悪くて楽天ペイをうまく開けなかったことがある。
これは結構しんどい。
ポイント還元が多少よくなるからといって、レジの前でアプリが開くかどうか気にしなきゃいけないのも馬鹿らしい。
だから今では、無理に楽天ペイを使わず、楽天カードで支払うことも多い。
ちなみに、楽天ペイは2026年8月4日から、一部の対象店舗で「オフラインコード払い」に順次対応した。通信状態が悪いときでもコードを表示して支払える仕組みだ。
ただし、対応店舗や利用条件には制限がある。俺自身、この機能を問題のあった場所で試したわけではないので、以前の不満がすべて解消されたとはまだ言えない。
ポイントを少し多くもらうために、支払いそのものが面倒になるのは本末転倒だと思う。
繋がらないときはどうしているのか
特別なことは、あまりしていない。
決済アプリが使いづらければカードで払うし、通信が怪しい場所では無理にスマホを操作し続けない。
仕事用のスマホも持ち歩いているので、通信手段が一つしかないわけでもない。
ただ、これは対処法というより、俺が不便を許容できている理由だ。
スマホ1台ですべてを済ませたい人や、仕事の連絡・決済に確実な通信が必要な人に、同じ使い方を勧めるつもりはない。
月36GB使って実際の請求額は3,633円だった
散々電波に文句を言ったけど、料金についてはかなり満足している。
実際の利用状況を確認してみた。
2026年9月のデータ使用量
| 項目 | 実績 |
|---|---|
| 月間データ使用量 | 36.24GB |
| 楽天回線エリア | 32.08GB |
| データ高速無制限エリア | 4.17GB |
| 直近60日間の合計 | 71.40GB |
※2026年10月18日に楽天モバイルのアプリで確認。表示値には端数処理による差がある。


思ったより使っていた。
普段は通信量なんてほとんど確認しない。20GBを超えれば基本料金が変わらないので、わざわざ節約する理由もないからだ。
Rakuten最強プランの基本料金は以下のとおり。
| 月間データ通信量 | 月額基本料金(税込) |
|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 |
| 3GB超〜20GBまで | 2,178円 |
| 20GB超 | 3,278円 |
※各種割引前。混雑時などには速度制御が行われる場合がある。通話料などは別途。
月に30GBでも40GBでも、基本料金は同じ3,278円。
この料金設定は、俺のような使い方だと本当にありがたい。
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月36GB以上使っても基本料金は3,278円(税込)。俺が約6年間使い続けている一番の理由は、この料金設定にある。
ただし、通信品質には不満もあるので、申し込む前に生活圏のエリアを確認してほしい。
また、楽天モバイルは申込経路やキャンペーンによって受け取れる特典が異なる。紹介キャンペーンや公式の最新特典とも比較したうえで選んでほしい。
実際の請求額は3,633円。差額355円の正体は?
そして、2026年9月利用分の請求額がこちら。
| 請求項目 | 金額 |
|---|---|
| Rakuten最強プラン | 2,980円 |
| 国内通話・SMS | 320円 |
| 電話ユニバーサルサービス料 | 2円 |
| 電話リレーサービス料 | 1円 |
| 消費税 | 330円 |
| 合計 | 3,633円 |
※各項目は税抜表示。消費税を合算した実際の請求額。

基本料金3,278円(税込)との差額は355円。
そのほとんどが国内通話・SMSの料金だった。
そう、楽天モバイルには無料通話アプリがあるのに、俺は普通に通話料を払っているのである。
この話は後で書くとして、とにかく36GB以上使って月3,633円。
通信品質には不満があっても、料金に不満を感じていない理由はここにある。
楽天モバイルのSPUは本当にお得なのか
もう一つ、楽天モバイルを解約しづらい理由がある。
楽天経済圏だ。
俺のメインカードは楽天カード。出張のホテル予約には楽天トラベルを使うし、新品を買うときは楽天市場も確認する。
ただ、毎月楽天市場で大量に買い物をしているわけではない。
むしろ普段は、メルカリで中古の服やガジェットを探していることの方が多い。ラクマも利用するし、PayPayカードやメルカードも持っている。
Amazonの方が安ければ、普通にAmazonで買う。
別に楽天で統一すること自体が目的ではない。
宴会景品を買った月は、SPUで2,000ポイント獲得
2026年7月、二次会で使う宴会用景品を楽天市場で購入した。

25,000円の景品セットと、49,800円の景品セット。合計74,800円。
そして翌月15日、楽天モバイル契約者向けのSPU+4倍によって、上限の2,000ポイントが付与されていた。

これはなかなか大きい。
楽天モバイルの対象プランを契約し、エントリーなどの条件を満たすと、楽天市場での対象購入に対してSPUが+4倍になる。
ただし、月間上限は2,000ポイント。付与されるのは期間限定ポイントで、いつまでも取っておけるわけではない。
対象購入額に対する目安は次のとおり。
| 楽天市場の対象購入額(税抜) | 楽天モバイル特典分の目安 |
|---|---|
| 10,000円 | 400ポイント |
| 30,000円 | 1,200ポイント |
| 50,000円 | 2,000ポイント(上限) |
※対象金額や対象外商品、端数処理などの条件あり。
大きな買い物をした月には、それなりに効いてくる。
でも、ここで勘違いしたくないことがある。
楽天経済圏のポイント全部が、楽天モバイルのおかげではない
楽天PointClubで2026年9月の獲得ポイントを確認すると、合計2,066ポイントだった。
そのうち楽天カードによる獲得が1,673ポイント、SPUが203ポイント。
この203ポイントも、確認できた履歴では楽天銀行と楽天カードによる特典だった。
一方、楽天モバイル契約者向けの+4倍で2,000ポイントを獲得したのは、7月の楽天市場購入分だ。
つまり、楽天市場でまとまった買い物をした月と、そうでない月では楽天モバイル特典の恩恵がまったく違う。
また、楽天カードで貯めたポイントは、楽天モバイルを解約したからといって全部なくなるわけではない。
楽天トラベルもラクマも、楽天モバイルの契約がなくても使える。
ここを全部ひっくるめて「楽天モバイルのおかげで年間何万ポイントも得している!」なんて書いたら、さすがに盛りすぎだ。
それでも、楽天市場でまとまった出費があるときの+4倍は惜しい。
実際、俺はラクマで中古ガジェットを購入するときにも楽天ポイントや楽天キャッシュを利用している。
楽天市場で新品を買い、ラクマで中古を買い、日々の支払いでは楽天カードを使う。
そんな生活をしているので、楽天モバイルだけを切り離して考えるのも、なかなか難しいのである。
Rakuten Linkの無料通話は使わない。なのに管理のために開いている
楽天モバイルのメリットとして、Rakuten Linkによる対象国内通話無料もよく紹介される。
俺も契約当初は使っていた。
でも、今ではほとんど使わない。
iPhoneの場合、Rakuten Linkを利用していない相手からの通常の着信は、標準の電話アプリに来る。
折り返すときに無料通話を利用するにはRakuten Linkで発信する必要があり、この使い分けが地味に面倒なのだ。
通信状態が悪い場所では通話品質も気になるし、そもそも俺は電話自体あまりしない。
だから2026年9月には、国内通話・SMSで税抜320円を支払っていた。

無料で電話できる回線を契約しているくせに、普通に通話料を払っている。
まあ、そのくらい使わないということでもある。
ちなみに昔は、契約や料金を確認する「my 楽天モバイル」と、通話用の「Rakuten Link」という2つのアプリが必要だった。
それが2026年7月30日に統合され、現在はRakuten Linkで契約管理もできるようになった。
便利になったのは間違いない。
最初からそうしてくれよとは思うけど。
だから今では、電話には使わないくせに、データ使用量や請求額を確認するためにRakuten Linkを開いている。
だったら通話にも使えよ、という話なんだけどね。
ワイモバイルへの乗り換えも考えた。料金を比較するとどうなのか
楽天モバイルの通信品質に不満があるなら、ほかの回線に乗り換えればいい。
当然、俺も考えたことがある。
候補の一つがワイモバイルだ。
PayPayも使っているし、PayPayカードも持っている。楽天以外の経済圏を使うことに抵抗はない。
ただ、ワイモバイルは割引条件で料金が大きく変わるので、単純な基本料金だけで比較するのは公平ではない。
楽天モバイルとワイモバイルの料金比較
2026年10月時点の料金で、ワイモバイルの「シンプル3 L」と比較してみる。
| 条件 | 楽天モバイル | ワイモバイル |
|---|---|---|
| データ容量 | 無制限※ | 35GB |
| 割引なしの基本料金 | 3,278円 | 5,478円 |
| 通常PayPayカード払い | — | 5,148円 |
| 通常カード+おうち割 光セット(A) | — | 3,498円 |
| ゴールドカード+おうち割 光セット(A) | — | 3,058円 |
※税込月額。楽天モバイルは混雑時など速度制御の場合あり。ワイモバイルは適用条件によって料金が変動する。通話料・端末代・固定回線料金などは別途。
なんと、割引を最大限活用できればワイモバイルの方が月220円安くなる。
ただし、ここには条件がある。
PayPayカード ゴールドは年会費11,000円(税込)。さらに、おうち割 光セット(A)には対象のインターネット回線などの契約が必要だ。
通信料金のためだけにゴールドカードを作ったり、必要のない固定回線を契約したりするなら、その費用も考えなければならない。
すでに条件を満たしている人と、これから新しく契約する人とでは話が違う。
ネット回線のセット割がなくても、最初の12か月は割引がある
もう一つ、ワイモバイルには「超!おトク割」がある。
対象のシンプル3 M/Lでは、加入翌月から12か月間、月額1,100円の割引を受けられる仕組みだ。
例えばシンプル3 Lなら、
- 基本料金:5,478円
- 超!おトク割:−1,100円
- 通常PayPayカード割:−330円
- 割引期間中の月額:4,048円
となる。
対象の光回線がなくても、ワイモバイルを検討しやすくなるのは確かだ。
ただし、この割引は期間限定で、おうち割や家族割などとは重複できない。13か月目以降の料金も確認しておきたい。
また、シンプル3 Lには対象国内通話の1回10分以内無料が含まれている。Rakuten Linkをあまり使わない俺のような人には、これもメリットになるだろう。
俺の場合、35GBでは少し足りない
ここまで見ると、ワイモバイルも悪くない。
でも、俺の9月のデータ使用量は36.24GBだった。
シンプル3 Lの35GBを少し超えている。
35GBを超えると、追加データを購入しない場合は速度制限の対象になる。俺はそもそも通信量を気にせず使いたいので、この差が結構気になる。
加えて、ワイモバイルでは2026年7月1日以降の対象新規契約・乗り換えについて、回線提供開始月から12か月以内の解約申込に契約解除料が発生する。シンプル3 Lは1,100円で、一部例外もある。
だからといって、ワイモバイルが悪いという話ではない。
むしろ、対象の固定回線を使っていて、PayPayカードによる割引を活用できる人や、月35GBで十分な人なら、比較する価値はある。
俺はワイモバイルを長期使用していないので、通信品質について実体験で優劣を付けることはできない。
ただ、楽天モバイルの繋がりにくさが不安なら、別のネットワークを使う回線も候補に入れておくべきだと思う。
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楽天モバイルの安さは魅力だけど、通信の安定性を優先したい人もいるだろう。
ワイモバイルは35GBのシンプル3 Lだけでなく、小容量のプランも選べる。PayPayカードや自宅のネット回線によって料金が変わるため、自分に適用できる条件で比べてほしい。
※リンク先はワイモバイル正規取扱店「Yステーション」の申込窓口を予定。公式オンラインストアとはキャンペーンや申込条件が異なる場合があるため、両方を確認してほしい。
俺が楽天モバイルをおすすめする人・しない人
約6年使ってみて、楽天モバイルをおすすめしやすいのは次のような人だと思う。
楽天モバイルが向いている人
- 毎月20GB以上のデータ通信を使う人
- データ通信量を細かく気にしたくない人
- 楽天市場で買い物をし、SPUの上乗せを活用できる人
- 自分の生活圏で通信に問題がないことを確認できている人
反対に、次のような人には積極的におすすめしづらい。
ほかの回線とも比較してほしい人
- スマホ1台にすべての通信を頼っている人
- 混雑した駅や商業施設で頻繁にスマホを使う人
- 仕事の連絡やQR決済で、通信の安定性を優先したい人
- データ使用量が少なく、小容量プランの方が安く済む人
結局、俺が楽天モバイルを使い続けているのは、通信品質の欠点を知らないからではない。
欠点を知ったうえで、今の生活ならメリットが上回っているからだ。
契約するなら、キャンペーンは申込経路まで確認しよう
楽天モバイルを申し込むなら、最後に一つ注意してほしいことがある。
それは、キャンペーンの違いだ。
楽天モバイルには通常の申込特典のほか、紹介キャンペーンや専用ページからの申込特典などが用意されることがある。
ただし、すべてが併用できるわけではないし、同じ人がどの申込経路でも同額の特典を受け取れるわけではない。
だから、申し込むときはポイントの大きさだけではなく、対象者・申込経路・エントリー・利用開始期限まで確認してほしい。
この記事の広告リンクが、必ずしもすべての読者にとって最も特典の大きい申込方法とは限らない。
それでも、通信量の多さと料金のバランスが自分に合っているなら、楽天モバイルは十分検討する価値があると思う。
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月36GB使う俺が、約6年たっても使い続けている回線。
電波に不満はある。それでも、データ容量を気にせず使える料金設定には満足している。
気になる人は、自分の生活圏での通信状況と申込条件を確認してみてほしい。
まとめ:楽天モバイルが最高だから使っているわけじゃない
約6年間、楽天モバイルを使ってきた。
関西でも福岡でも、電波が悪いと感じたことは何度もある。特に博多駅周辺のような人が多い場所では、今でも不満がある。
一方、2026年9月は36.24GB使って、請求額は3,633円だった。
結婚式の景品を楽天市場で買った月には、楽天モバイルのSPUだけで2,000ポイントも獲得した。
もちろん、楽天カードで貯まるポイントすべてが楽天モバイルのおかげではないし、ワイモバイルに乗り換えてもPayPayカードの恩恵は受けられる。
そのへんも含めて考えた結果、今のところ乗り換えるほどの理由がないのだ。
そもそも普段はそこまで困っていないし、仕事用のスマホも持ち歩いている。
乗り換えが面倒なのも正直なところだ。
だから、楽天モバイルを使い続けている。
楽天モバイルが最高の回線だからではない。俺の生活では、楽天モバイルで十分なのである。
誰にでも勧められる回線じゃない。
でも、使い方が合えば、なかなか手放せない回線でもある。